【メディア情報】Abema Timesで記事を執筆しました。

Abema Timesから大相撲中継の歴史について記事の執筆依頼をいただいた。

年末に朝青龍八番勝負で話題をさらったAbema TVが、大相撲中継をこれから担当する。新しい時代の新しい中継だ。そのAbema TVの大相撲中継のに先立ち、過去の歴史を振り返るのが今回の記事である。

正直なところ、スポナビライブでの中継には物足りなさを感じていた。理由は大きく分けて二つある。一つはアナウンサーの質がNHKとの比較で大幅に落ちること。そしてもう一つが、放送の空気が全体的に軽いことだった。

アナウンサーについてはNHKが優秀すぎるのかもしれない。これと比較することは酷なことだ。ただ、観ている側からするとどうしても引っかかりを覚えるし、そのような事情に想いを馳せて物足りなさを埋めることは出来ない。

全体的な軽さについては、新たな視聴者層にフィットするように配慮したはずなのかもしれないが、普段NHKで中継を見ている既存のファン層の相撲観から外れてしまっていたことは否めない。

重厚さを追えばNHKには勝てない。だが、新規ファンを追いかけるだけでは足りないものもある。これは、大相撲中継をNHK以外が行う上でのジレンマだと思う。

新しい時代の需要を発掘しながら、大相撲の重厚さ、素晴らしさを伝えられる。そんな中継を私はAbema TVには期待したい。

記事はこちら。

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