【取組速報】2011年7月場所 吐合 2日目(VS 希帆ノ海 )

吐合速報2日目。
初日に敗れた吐合は、幕下以下の特徴で
同じ成績同士で対戦相手が決定するため、
今回の対戦相手は必然的に0勝1敗となる。
今日の相手は、希帆ノ海。


幕下相撲をよく見ている私ではあるのだが、
希帆ノ海という相撲取りを実は知らなかった。
そこでこの力士について調べてみたところ、
驚くべき由来を持つことが発覚した。
希帆ノ海 勇樹というのが彼の名前だが、
本名は山崎譲と言うのだという。
ではなぜ「勇樹」を名乗っているかと言えば、
何とこれは死んだ友人の名前で、
プールの授業中に急逝した友人の分まで
一生懸命やれることを見つけたい、
という思いが込められているのだと言う。
何と泣ける話ではないか?
島田紳助がドヤ顔で
しそうな話ではないか?
吐合を遠巻きから見つめて悶えることを
至上の快楽とする私のような者からすると
同じ空気を吸うことすら罪悪感を覚えるような
高貴な生き方と言えるだろう。
そんな希帆ノ海を相手に迎えても、
プロフェッショナルたる吐合は真っ向から向き合う。
そう。
勝負に情けなど無いのだ。
仮に相手がドラゴンボールの序盤で
日照りの村を助けるために天下一武道会に参加した
ターバンの人
のようなマジな存在だったとしても。
そして結果は…
引き落としで 
希帆ノ海の勝ち。
仕事中だったので決まり手でしか
推測できないのだが、土俵際まで押し込んで
そこからの詰めが甘く、体を残した希帆ノ海に
体勢を入れ替えられて、バランスを崩しそのままバッタリ。
そんな取り口だったのではないかと想像させられる。
あくまで妄想だが。
連敗スタートとなり、ここから勝ち越すには
少なくとも4勝2敗以上とかなり苦しくなった。
しかし、ここからが勝負である。
モンゴル人だろうが、叩き上げのエリートだろうが
こちとら元学生横綱である。
Let’s 吐合!
ありがとうございました。

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