吐合 VS 新十両。

幕下から十両に9名昇進した。
そしてその頃、吐合は幕下20枚目を旋回していた。
相撲で飯を食える立場の、9人。
ちゃんこを作り、部屋の雑用をしながら
いつかの為に準備し続ける吐合。
実力が違うのは、相撲の質からも明らかだが、
成功者たる彼等と、未だ何も成し遂げていない吐合との
差は一体どの程度なのか?
同じ土俵で相撲を取るとしたら、
吐合はどの程度やれるのだろうか?
いや、案外出来るのかもしれない。
そんな疑問がフツフツと湧いてきたので、
9名との対戦成績を吐合データベースから調べてみた。
すると2名との対戦が有り、以下の結果であることが判明した。


吐合 vs. 旭秀鵬 0-1[+1]
平成19年11月 16日目 東二106 ●吐合 叩き込み 東二5 ○旭秀鵬
平成22年9月 11日目 東下10 ●吐合 引き落とし 西下17 ○旭秀鵬
吐合 vs. 里山 0-1
平成21年3月 7日目 東下23 ●吐合 寄り切り 西下18 ○里山
…なんと分かりやすい結果だろうか。
まさかここまでとは思わなかった。
十両と幕下には明確にして絶望的な大差が有り、
1つの勝ちを掴むにも困難を極めるのである。
30を目前にした吐合に、何かを変える余地はあるのだろうか。
勿論、名前以外で。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)