横綱審議委員会審議委員会 10勝5敗の日馬富士に対する厳しい声。横綱としてのこの成績をどう思うか。

横綱審議委員会が、稀勢の里に甘く
日馬富士に厳しいという声が有る。
稀勢の里に対する昇進基準の引き下げについては
彼本人に気の毒なほどであり、
実力に相応しくない横綱を作りかねない
リスクが有ることをあまり考えていないのでは?
と思ってしまうほどである。
大関のプレッシャーに耐えられない彼が、
横綱のプレッシャーが掛かっては
それこそ早期引退を迫られてしまうと懸念している。
翻って日馬富士である。


彼の場合は昇進基準を上回り、
2場所連続優勝という形で横綱に昇進した。
だが、彼は昇進後に起伏の激しい成績を残している。
優勝したかと思えば1ケタ。
各界の神としてこの成績はいかがなものか?
そういった声も挙がっている。
しかし、貴乃花や朝青龍、白鵬といった大横綱が
この15年で上げたハードルを日馬富士にも適用するのは
どうかと思う、という意見も有る。
つまり、私達は横綱にどこまで求めるのか?
ということが問われているわけである。
そこで今回の横綱審議委員会審議委員会のテーマは以下の通り。
◆問1:
日馬富士が今場所10勝5敗でした。
この成績に批判の声も上がっています。
時に好成績、時に1ケタという現在の日馬富士の成績は
横綱としてふさわしいと思いますか?
また、その理由をお聞かせください。
◆問2:
あなたが考える、横綱として合格点だと思われる
成績のラインを教えてください。
例)11勝4敗、年間60勝、年間優勝1回 など
◆問3:
名古屋場所で一番記憶に残った取組を教えてください。
回答期限:7月31日
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横綱審議委員会審議委員会 10勝5敗の日馬富士に対する厳しい声。横綱としてのこの成績をどう思うか。” に対して11件のコメントがあります。

  1. 股間が より:

    1.今のところ保留ですね。白鵬が強すぎるので見劣りするのは仕方ないことです。8勝や9勝しかできなくなったらさすがに引退ですね。
    2.年間70勝以上、年に1回は優勝、年に3回は優勝争い
    3.遠藤対大砂嵐 武蔵丸対貴ノ浪みたいな生涯のライバルになるのでは?

  2. kirino より:

    問1 横綱に対して成績を問うのは不敬。
    人として力量、品格を問われるのは大関まで。
    横綱の綱は神様を腰に巻く。
    一番の問題は協会がマスコミや一般の人に対してそれを高らかに謳わない(かった)ことにあると思う。
    吉田家から協会に横綱を移したのが問題なのかも知れない。
    曙がなったときに外国人であるから、品格を重んじる横綱には出来ませんと一度は言うべきだった。
    いくら優勝してもそれだけで成れるものでないことを説明するべきだったと思う。
    そうすれば朝青龍なんかもここまで問題にならなかったかもしれない。
    問2 
    横綱の成績(進退)は横綱が決めることだと思う。
    ただ、横綱として格好のつかないことはして欲しくない。
    問3
    白鵬ー稀勢の里

  3. より:

    問1 やはり横綱が9勝6敗はどうかと思います。しかし、幕内最軽量でただでさえ調子に波がある。それに足首の怪我などもありますし、1年間に1場所くらい10勝の場所くらいあっても仕方ないかなとは思います。もちろん仕方ないと言っても一生懸命やった結果であればですけど。横綱に厳しいならその分大関にも厳しくないといけません。勝ち越せばいい大関との差がでてしまい、誰も横綱になろうなんて思わなくなります。
    問2 最低でも11〜12勝はしてほしいです。 年間で最低60かな。
    問3 白鵬-稀勢の里戦です

  4. きしめん より:

    1
    平幕に負け過ぎており、横綱としてはちょっとひどいかもしれませんね。
    2
    年間4場所以上で13勝以上、年間の残り場所も12勝。

  5. きしめん より:

    3が抜けていました…
    白鵬ー稀勢の里

  6. swimy より:

    問1
    体格のハンデもあり、それ故に怪我のリスクも高く、実際それに悩まされている彼にとって、不調な場所があるのは不可抗力なのではないかと感じます。数字の面では確かに物足りなく思いますが、好調時には優勝できるだけの力量を発揮できているのであり、現在の横審のように目くじらをたてる必要もないかと思われます。ただ、「土俵の神」と言われる横綱である以上、場所ごとの成績だけではなくより多角的な視点で横審は彼を評価していくべきでしょう。逆に言えば、成績が不振でも稽古に対する姿勢や土俵態度、土俵の外での平生の行動をより充実させれば、彼はもっと評価されるべき横綱へと成長していくのではないでしょうか。この点で言えば、稽古不足が常態化している白鵬の方こそある程度は厳しい目で見ていくべきだと思うのですが…
    問2
    年間優勝2回、その他の場所でも平均11勝以上
    問3
    遠藤 対 豊真将

  7. ponsa より:

    ◆問1:
    横綱としてはふさわしくないでしょう。
    大関が安定感なら横綱はそれ以上の安定感が必要になるかと思います。日馬富士の場合は大関時代も含め優勝5回のうち全勝3回、残りも1敗とかなりのハイレベルな優勝ではありますが、序盤から星を落とすと、そこには強さを感じられません。
    ◆問2:
    まずは優勝争いに絡むこと。たとえみんなそろって星を落としまくったとしても優勝に絡めば良いのでは。
    普通にいけば、13勝前後が目安ではないでしょうか。
    ◆問3:
    白鵬ー稀勢の里

  8. どどやん より:

    1 仕方ないと思う
     昔の、横綱の迫力がある力士などもう出てこないと思う
    2 やはり、毎場所 優勝争いには絡んでほしい
    3 白鳳 稀勢の里戦でしょう

  9. Nihiljapk より:

    ここまでは日馬富士に厳しい意見と、
    偉大な横綱との比較では…という意見に二分されているようですね。
    横綱に対する要求水準が明確に違うので、
    こうしたことが起きるのかな、という気持ちになりました。
    あと、やはりですが白鵬VS稀勢の里ですね。
    それだけの価値の有る対戦でしたからね。

  10. 前田達也 より:

    問1・日馬富士は横綱としてふさわしいか?
    ふさわしいか、ふさわしくないかと問われれば、
    横綱として、ふさわしくないでしょう。
    横綱とは、神であり、常に心・技・体が備わってなくて
    はならず、日馬富士には、それらが備わってない。
    横綱昇進の条件である、大関で2場所連続優勝を成し遂
    げての横綱昇進でありましたが、
    貴乃花の時のように、もう1場所様子をみてからの、
    横綱昇進を行わなかった横綱審議委員会と日本相撲協会
    の責任であり、横綱審議委員会の委員総辞職、そして、
    北の海理事長の辞職などの責任と、
    日馬富士の大関降格をしたほうが良いと考えます。
    稀勢の里を優勝なしで横綱昇進しようとしているぐらい
    ですから、降格も考える必要があります。
    問2・横綱としての合格点は
    白鵬が良く話されているとおり、横綱の勝越しが10勝
    であるとすると、
    12勝3敗、年間62勝、年間優勝3回が最低ライン
    問3・白鵬 対 稀勢の里
    白鵬がケガしたことで、白鵬のリズムが違っていたこと
    白鵬がケガしたことで、稀勢の里が自信満々の取組だっ
    たこと。
    白鵬のケガがなければ、稀勢の里は負けていたでしょう
    例外として・横綱審議委員会も日本相撲協会も、日本人の横綱
    を誕生させる為に、稀勢の里に甘い評価をしてい
    ますが、稀勢の里を第二の双葉黒にしてしまう
    つもりでしょうか?
    誰がみても、稀勢の里には心・技・体が備わって
    いるとは思えないのに、大相撲放送をしている
    NHKも新聞各社マスコミも稀勢の里の横綱
    昇進のことばかり、
    もし、稀勢の里が横綱になったら、日馬富士の次
    は、稀勢の里が横綱失格という報道をするのが、
    想像できます。

  11. ラドルージ より:

    はじめまして。ラドルージと申します。以後宜しくお願いいたします。
    早速ですが、見解を述べさせていただきます。
    ◆問1:
    時に好成績、時に1ケタという現在の日馬富士の成績は横綱としてふさわしいと思いますか?
    また、その理由をお聞かせください。
    十分とは言えませんが、少なくとも引退を勧告されるレベルでもないと思います。
    確かに、10勝や11勝は、大関ならば比較的優秀ですが、横綱としては不満が残るところはあります。しかし、怪我や体格の問題もありますし、今年の初場所で全勝優勝を果たしているのも事実で、引退や横綱審議委員会の処分(あるいは降格)の必要はまだないでしょう。仮に、来場所9勝以下に終わるなら、まずいと言わざるを得ません。
    ◆問2:
    あなたが考える、横綱として合格点だと思われる成績のラインを教えてください。
    自分が横綱審議委員だったら、どのような基準で「激励」「注意」「引退勧告」を検討するか考えてみました。成績の話なので、土俵外での振る舞いについては考慮しません。
     過去6場所を全て勝ち越し、そのうち4場所以上で二桁勝つこと。休場などがある場合はこの限りではないが、それでも直近6場所の勝率は、64.4%以上を目安とする。優勝については、優勝同点以上が6場所に1度以上を基本とするが、年1回以上の優勝が望ましい。
     いずれか一方、特に勝ち星の基準が満たされない場合は「激励」がありうるが、直近6場所中2場所以上優勝があるなら、処分の対象にはならない。
     「注意」は、運用が難しいが、「激励」が出されてから6場所後(より厳しく見るなら3場所後)に激励相当の成績になる、または、直近6場所で二桁勝利が一度もなかった場合、横綱審議委員会で過半数の賛成により出される。
    引退勧告は、任意の本場所で不戦敗を除き8敗以上を喫したとき、横綱審議委員会の委員総数の3/4以上による賛成で出されるべき。ただし、厳密な拘束力はない。
    この考えだと、年間58勝で良くなり、かなり甘い基準にはなってしまいます。一方で、年4場所以上で10称することを条件としている事で、ある程度は安定も求め、バランスを取る事を図っています。単に「年間60勝」などとしていないのは、例えば年間63勝27敗だと、[初:14勝1敗][春:7勝8敗][夏:15戦全勝][名:6勝9敗][秋:13勝2敗][九:8勝7敗]という成績でも合格点をあげなくてはいけませんが、横綱として年に2度も皆勤負け越しはまず許されない、そのようなケースを想定してのことです。実際にこうなったら引退は不可避ではないかと思いますが……。
    ただ、感情的なことを述べてしまえば、毎場所10勝以上は求めたいところです。
    ◆問3:
    名古屋場所で一番記憶に残った取組を教えてください。
    白鵬‐稀勢の里
     これが今場所の一つのハイライトでしょう。来場所以降も楽しみな組み合わせです。
     ただ、次点として高安‐日馬富士を挙げたいと思います。私も平成生まれ、茨城出身なので、彼の金星は励みになりますね。
    ○稀勢の里の横綱昇進について
     問題はあるにせよ、現在斯様な基準がある以上は、最低でも二場所連続で優勝・優勝同点の成績を収めることが必要だと思います。少なくとも一場所は優勝で。基準を甘くすることは、稀勢の里本人にとっても良くはないと思いますが、外国出身力士どころか、日本出身力士についても、その実力が正当に評価されなくなる(ベクトルは全く逆ですが)危険を生じさせるからです。

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