2015年10月28日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 最新相撲事情考察 「上位総当りライン」という、鬼の棲家でありながら論点にならない番付が生み出すドラマ。九州場所の注目はスタイルチェンジしながら「上位総当りライン」でも結果を残した大砂嵐である。 九州場所の番付が発表された。 大相撲はプロスポーツの中ではかなり平等な部類に入ると私は考えている。成績がかなり平等な形で地位に反映されるからだ。成績に応じて番付の上下幅は定められている。そのうえ、成績を残すための機会は平 […]
2015年10月21日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 相撲以外 野球賭博問題で揺れる巨人に求められるのは、放駒親方と白鵬である。問われるのは「もういいじゃないか」まで持ち込む処遇と、エンターテイメントとしての充実である。 巨人の野球賭博問題が大きく報じられている。 具体的に関与した選手の名前と行為が明らかになり、彼らと球団の一挙手一投足が注目されている。高橋由伸への監督就任オファーについても、この問題との関連性を考えれば自然なことなのかも […]
2015年10月17日 / 最終更新日時 : 2015年10月17日 makushitasumo 相撲議論 「最近刊行された相撲雑誌はつまらない」のか。最近の刊行物のコンセプトと3タイプの相撲ファンとの相関関係を考える。 最近、こんな話をよく耳にする。 「ニシオさん!最近相撲関係の本っていっぱい出てますけど、みんなつまんないんですよ。」 その理由を尋ねてみると、返ってくる答えは人それぞれだ。 記事の内容を既に知っている。 ミーハー過ぎる。 […]
2015年10月11日 / 最終更新日時 : 2015年10月11日 makushitasumo 番外編 何故北の富士さんの解説は好意的に受け止められるのか?言葉への共感と人間的魅力との相関関係を考える。 皆さんは、相撲解説者では誰が好きですか? オフ会の席でこの質問をすると、人の数だけ答えが出てくるトピックだと思う。その人の嗜好が大いに反映されるので新たな発見が有ってとても面白い。それほど気にもしていなかった解説者にも実 […]
2015年10月8日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 番外編 静岡新聞社から届いた、巡業記事執筆のオファー。幕下相撲の魅力を、一般読者の方に届けてみよう。 7月23日。 名古屋場所の最中に、1通のメールが届いた。 +++++++++++++++++++++++++ 静岡県浜松市で10月に大相撲の巡業が行われます。静岡新聞社はその際、大相撲、巡業の魅力を紹介する特集号を出しま […]