2014年9月28日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 白鵬,外国人力士 自分の土俵に引きずり込む逸ノ城の強さと、相手に「させない」白鵬。100年ぶりの新入幕優勝を阻んだものを考える。 逸ノ城の強さを、一言で表すと何か。 今場所多くの方が考えたことだと思う。 どんな相手も無力化してしまう、あの強烈な上手なのか。 幕内上位の精鋭たちの鋭い出足がそれほど苦にならない、 あの独特の柔らかさなのか。 はたまた、 […]
2014年9月27日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 外国人力士 変化に対する喜びと、戸惑いと。逸ノ城の9月革命を、我々はどのように捉えるべきなのか。 振り返ってみると、ひょっとしたら過大評価なのかもしれない。 12日間の取組をおさらいしてみた。 軒並み相手に先手を取られているではないか。 立ち遅れる。 圧力を受ける。 押し込まれて徳俵に足が掛かる。 本来ならば、負けの […]
2014年9月19日 / 最終更新日時 : 2014年9月19日 makushitasumo 相撲議論 相手の実力を引き出す愚直さの持つ魅力と、危うさ。足りないものをファンが補完する稀勢の里は、広義の意味でアイドルである。 久しぶりに稀勢の里のことを振り返ろうと思う。 昨年の5月場所での白鵬との全勝対決から綱取りに対する期待感が高まり、 2度のチャンスをモノに出来ない間に鶴竜が昇進してしまった。 怪我に悩まされ、今年4場所で2桁勝利が1度だ […]
2014年9月17日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 外国人力士 蒙古襲来。逸ノ城は大相撲を破壊する革命者なのか。栃煌山と松鳳山を止めた理不尽な強さが齎す、畏怖の念とは? 照ノ富士が上位でインパクトを残す中、 幕内中位では連日我々に新鮮な驚きを与える存在が居る。 逸ノ城だ。 昨年のアマチュア横綱は、今年の力士名鑑が発売された当初は 丸坊主が初々しかった。 部屋頭が三段目の湊部屋を選んだこと […]
2014年9月16日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 幕下相撲 幕下や十両の時間の観客大幅増は、初日札止めの裏で為された快挙である。「現場はいつだってガチやで。」とは? 相撲人気の回復が顕著である。 名古屋でも後半戦は平日でも満員。 初日から札止め。 良い情報はすぐに我々の元を駆け巡る。 情報化社会の良いところだ。 人気回復の要因についてよく言われるのが遠藤人気ということ。 確かに最近は […]
2014年9月15日 / 最終更新日時 : 2014年9月15日 makushitasumo 外国人力士 変化で見せた、新世代の旗手たる矜持。照ノ富士がこじ開ける、一寸先は闇の9月場所とは? 照ノ富士が琴奨菊を下した。 驚くべきはその内容。 大関との初対戦で、事も有ろうに変化しての勝利。 変化というのは2種類有る。 変化してしまったパターンと、 意志を持って変化したパターンである。 前者は逃げの、後者は攻めの […]