2015年11月24日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 相撲議論 大相撲の理事長選びに必要なのは、マニフェストである。 北の湖理事長逝去に伴い、後任が誰になるか注目されている。 先日当ブログでも記事にしたが、今はもう人気低迷が底を打ち、類を見ぬ繁栄を見せている。動乱の時代は終わったが、次なる繁栄に向けて何が出来るかが鍵となる。相撲界の顔と […]
2015年11月23日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 白鵬 強い白鵬を倒すからこそ、物語は生まれる。思わぬ九州場所の結末に今一つ乗り切れなかった理由を考える。 日馬富士が九州場所で優勝した。 「15勝か、9勝か」という「ツボに入れば強い力士」という特徴が最近では消え、11勝前後で安定する代わりに15勝の爆発力を失っていた。強さを見せることも有るが、15日の中でどこか崩れる日が出 […]
2015年11月22日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 最新相撲事情考察 ポスト北の湖理事長は誰か。逆風無き今、数十年後の繁栄をもたらすリーダーの誕生に期待する。 北の湖理事長が亡くなった。 ネットでの速報、ニュース報道、新聞、全てが北の湖で溢れかえっている。今大相撲は大変な人気だが、これほど話題を席巻したのは大鵬さんが亡くなられた時以来だ。追悼メッセージの多さに、改めてその存在の […]
2015年11月20日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 個性派列伝 北の湖理事長死去。「江川ピーマン北の湖」とは異なる、愛すべき理事長の素顔を悼む。 北の湖理事長が亡くなった。 吐合さんを通じて北の湖部屋に足を運び、稽古を何度か見せて頂いたことが有る。素晴らしい力士に囲まれ、相撲部屋はアスリートを集める場所ではなく、人を育てるための場所なのだと知ることが出来た。私は北 […]
2015年11月20日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 稀勢の里 稀勢の里に見えた「二つの限界」。理想に邁進すべきか、勝利の為に全てを捨てるべきか。 稀勢の里が白鵬に完敗した。 白鵬の体が流れて一瞬チャンスが有ったがそこに付け入れず、体勢を整えた白鵬は盤石の形で稀勢の里を崩した一番だった。取組前の会場のテンションは最高潮に達したが、終わってみると白鵬が強く稀勢の里が弱 […]
2015年11月19日 / 最終更新日時 : 2023年11月12日 makushitasumo 行ってみた、やってみた 川崎在住の私が初めて九州場所に行ってみた。前編 メニューを見て、注文する。 携帯に溜まったメッセージを見ながら、返信を作る。もう一度眺めてみると内容が普通なので、捻りの効いた表現にしたいと考え、どうしたものかと推敲を始めたところでラーメンが出てきた。 注文から2分。 […]
2015年11月18日 / 最終更新日時 : 2023年11月12日 makushitasumo 白鵬 猫だましによる勝利は、白鵬スタイルの最新型である。物議を超えた、相撲の次世代標準の在り方について考える。 九州場所10日目。 白鵬栃煌山戦。 現地に居た私には、何が起きたか分からなかった。不可解な何かが起きて栃煌山が決定的に不利な体勢になり、あっさりと土俵を割った。その何かを起こしたのは当然白鵬だ。 その「不可解な何か」が猫 […]
2015年11月17日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 大関 もう休もう。照ノ富士。 照ノ富士がここまで4勝5敗と苦しんでいる。 2横綱に好調の琴奨菊、旋風を巻き起こす嘉風まで残っているのだから、勝ち越しはかなり厳しい状況だ。誰がどう見ても、優勝を争ってきたここ数場所の内容とは異なるそれである。 攻める時 […]
2015年11月16日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 幕下相撲 アクロバット力士:宇良の将来性は如何なるものか。学生力士は伸びしろが無いという見解を覆す、前例なき急成長に期待する。 宇良が幕下昇進初めての場所で、連勝している。 ご存知の方も多いと思うが、宇良というのは関西学院大学出身で、去年「マツコ&有吉の怒り新党」で紹介された、アクロバティックな相撲を取ることで一躍有名になった幕下力士であ […]
2015年11月15日 / 最終更新日時 : 2015年11月15日 makushitasumo 最新相撲事情考察 権威無き審判としての行司に、何故不要論が起こらないのか。議論が起きずリスペクトが払われることの凄さを考える。 白鵬が隠岐の海に勝利した。 隠岐の海優勢での土俵際でさく裂した鮮やかな逆転劇。咄嗟に見せた大技の決まり手は「櫓投げ」。敗色濃厚な場面からの有り得ない形で掴み取った勝利だ。横綱の強さを改めて示したこと、そしてこの珍しい決ま […]