2017年1月30日 / 最終更新日時 : 2017年1月30日 makushitasumo 白鵬 白鵬杯に見る、相撲協会が白鵬を失ってはならぬ理由。 白鵬は、これからの相撲協会に必要だ。 その想いを強くして、私は国技館を後にした。 白鵬杯。 白鵬が提唱し今年で7年目を迎える、中学生以下の相撲大会だ。詳細は昨年の記事を参照していただきたい。 取組が終わった少年力士が退屈 […]
2017年1月23日 / 最終更新日時 : 2017年1月23日 makushitasumo 白鵬,稀勢の里 千秋楽の一番は、白鵬が稀勢の里を認めた歴史的取組である。 2017年初場所、千秋楽。 白鵬対稀勢の里。 それは、観たことが無い闘いだった。 立合い。 素早く立ち、右から張り差しが炸裂する。 後退させる。 みるみるうちに徳俵に足が掛かる。 寄りまくる。 更に寄りまくる。 相手はエ […]
2017年1月23日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 稀勢の里 稀勢の里にとって逸ノ城との一番が、絶対に負けられぬ訳ではない理由。 昨日は、心臓の休養日になった。 単独トップからの数日は、生きた心地がしなかった。誰と対戦しても、負けるシナリオがちらつく。 初優勝が懸かれば普通はもっとポジティブとネガティブが行き交うものだが、これだけネガティブだけが闊 […]
2017年1月22日 / 最終更新日時 : 2017年1月22日 makushitasumo 稀勢の里 大河ドラマ「稀勢の里」。人生するかしないかで「する」ことを選んだ男の物語。 稀勢の里が、優勝。 千秋楽を前に、あれほど渇望した優勝を稀勢の里が掴んだことを知った時、最初に胸に押し寄せたのは、戸惑いだった。夢なのか、現実なのか。そういう類のことではない。嬉しいとか、涙が出るとか、劇的に感情が揺さぶ […]
2017年1月21日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 大関 琴奨菊大関陥落と、閉塞感の打破。どちらを、望むのか。 近年、大相撲人気が高まった一方で、大きな問題が解消されずにいた。閉塞感を打破できずにいたことである。 モンゴル3横綱。 そして、4大関。 大関は不調や負け越すことは有っても、彼らは常に相撲界の中心に居た。コンディションが […]
2017年1月21日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 相撲議論 大相撲人気と「日本スゴイ」が結び付かぬ、これだけの理由。 この話、もう終わりにしたい。 だが、終わることは今のところ無い。 そう。 相撲ファンの大多数がこのように思っているという誤解についてだ。 外国人力士の活躍が快くない。だからこそ日本人横綱が誕生してほしい、と。 日本人力士 […]
2017年1月21日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 最新相撲事情考察 大相撲のライバルが、過去の大相撲である理由。 先日朝活講師を務めたときのこと。 相撲にそれほど興味が無い方からディープなファンの方まで、実に多種多様な方が参加されていたのだが、そういう中で「あなたの考える史上最強力士は誰か」というテーマについて各自に語っていただいた […]
2017年1月20日 / 最終更新日時 : 2017年1月20日 makushitasumo 稀勢の里 稀勢の里は、麻薬だ。 年間最多勝。 準優勝12回。 大関通算勝率7割。 強いことなど知っている。どれだけその強さを目の当たりにしてきたことか。そしてその強さに明るい未来を見てきたことか。 どれだけと考えると、私は2ヶ月に一度は必ず夢を見ている […]
2017年1月13日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 相撲議論 日馬富士への問題発言に見る、守屋氏が横綱審議委員に相応しくない理由。 昨日、信じがたいニュースを目撃した。 日馬富士、連日の金星配給に横審から苦言「引退か」 発言の主は、横綱審議委員会の守屋委員長だ。平幕相手に早くも二敗目を喫した姿を見て、冗談交じりに「引退かな」と漏らしたのだという。 ま […]
2017年1月9日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 白鵬 今、白鵬をどう捉えるべきなのか。 横綱:白鵬。 大相撲の顔にして第一人者。そして、大相撲の信頼が揺らいだあの時期に、大相撲を守り抜いた大恩人。それが、モンゴル出身のこの稀代の大横綱だ。 大き過ぎる白鵬。それ故に永くアンタッチャブルな存在であり続けた。良く […]