2017年1月23日 / 最終更新日時 : 2017年1月23日 makushitasumo 白鵬,稀勢の里 千秋楽の一番は、白鵬が稀勢の里を認めた歴史的取組である。 2017年初場所、千秋楽。 白鵬対稀勢の里。 それは、観たことが無い闘いだった。 立合い。 素早く立ち、右から張り差しが炸裂する。 後退させる。 みるみるうちに徳俵に足が掛かる。 寄りまくる。 更に寄りまくる。 相手はエ […]
2016年5月21日 / 最終更新日時 : 2016年5月21日 makushitasumo 白鵬,稀勢の里 ありがとう白鵬、稀勢の里。今日の勝者は大相撲である。 良い相撲が観たいと考えていた。何事も無ければ良いと考えていた。そして、稀勢の里の物語が報われて欲しいと考えていた。 槇原敬之は二つの願いは一つしか叶わないと歌っていたが、三つも願うのは理不尽だと思いながら、全て叶えられる […]
2016年5月20日 / 最終更新日時 : 2016年5月20日 makushitasumo 白鵬,稀勢の里 相撲を観よう。白鵬稀勢の里は、15年ぶりの国民的行事である。 30代半ばの私が相撲好きであることを話すと、同世代の人間の反応は似たようなものだ。 「うーん、若貴の頃はよく見たんだけどね」 確かに当時相撲を観ることは自然なことだった。両親や祖父母と共に相撲を観て、アニメが観られないこ […]
2016年3月27日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 白鵬,稀勢の里 優勝を決する一番で変化する覚悟こそ、白鵬の強みである。 変化での決着。 飛び交う怒号。 野次。 これでいいのか。 いや、良い訳がない。 少なくとも観客が観たい取組と、白鵬の取組には明確に開きが出ている。是非は個人の価値観に委ねられるが、かなりの割合で否定的な意見が出ている。む […]
2016年3月23日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 白鵬,稀勢の里 稀勢の里は白鵬のフィールドで闘い、敗れた。 何をしたかは分からない。 だが、一瞬先に立ったのは白鵬だった。 普通ならこの一瞬の差で白鵬は稀勢の里を出し抜いている。ここ2年で何度か見られた、例の白鵬の立合いである。微妙に早く立つ白鵬を見て、一気に持って行かれる様子が […]
2016年3月21日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 白鵬,稀勢の里 荒れる白鵬を、誰がどう止めるのか。 白鵬の荒れた取組について、これまで議論の対象になってきた。 観客が危ないからすべきでない。 見苦しいからすべきでない。 これまでの功績を思うと批判すべきでない。 大部分はこの3択といったところだ。 「観客が危ないから」と […]
2014年3月21日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 白鵬,稀勢の里 白鵬対稀勢の里の立会い厳重注意は、批判しているだけでは面白くない。彼らが注意されても立会いにこだわる理由とは? 白鵬対稀勢の里の立会いが、議論の的になっている。 立会いは一度に成立させることを前提として 相撲協会として指導を行っており、 ニュースにも有った通り三度の待ったで厳重注意となる。 相撲協会の姿勢と反する行為を行ったことが […]
2013年9月29日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 白鵬,稀勢の里 2場所の苦戦から導き出した結論。白鵬が稀勢の里対策に見せた「変化」とは? 白鵬が優勝を決めた。 顔を血で染める中、2差で追う稀勢の里との直接対決を制した。 勝ち名乗りを受ける姿を目の当たりにすると、 力士とは格闘家なのだということを再認識させられた。 5月場所の捨て身のすくい投げ。 7月場所の […]
2013年7月21日 / 最終更新日時 : 2013年7月21日 makushitasumo 白鵬,稀勢の里 遂に白鵬を倒した稀勢の里。その再現性の有無から、来場所以降の展望を考える。 今場所のメインイベント、白鵬VS稀勢の里。 先場所の14日目にあれほど凄い内容を見せ 新時代の到来を期待させたのだが、 稀勢の里は初の綱取りのプレッシャーから 序盤で3敗してしまう。 プレッシャーから解放された稀勢の里は […]
2013年7月20日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 白鵬,稀勢の里 手負いの白鵬VS万全の稀勢の里。怪我と連勝の間で揺れる横綱が取る選択肢とは? 今日の一番の見どころは、白鵬VS稀勢の里。 先場所、10年に一度の大相撲と目し、 その期待に違わない至高の一番となった。 現在相撲界で考えられる中でも 1・2を争うゴールデンカードである。 白鵬は相撲界の第一人者であるこ […]