2015年9月26日 / 最終更新日時 : 2015年9月26日 makushitasumo 稀勢の里 あと2日の期待と不安。稀勢の里を観ることが、全てエンターテイメントである理由を考える。 どうせ鶴竜に負けるのだろう。 勝っても明日の豪栄道戦で悲劇は起きる。 もう幾度と無く繰り返されてきた光景ではないか。よせばいいのに、もっと楽しいことは有るだろうに、それでも私は始発で両国に来ていた。 0時前に帰宅し、3時 […]
2015年9月25日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 相撲議論 変化はカッコ悪いが、敗れるのはもっとカッコ悪い。鶴竜稀勢の里の論点は正当性ではなく「共感を得られるか、否か」である。 やはり、なのか、あろうことに、なのか。 稀勢の里が鶴竜に敗れてしまった。 だが今回の負けは、少し毛色が異なる。変化を1度ならず2度までも選択した鶴竜に敗れた、という事実に対してどう向き合うか、である。 最初にハッキリさせ […]
2015年9月25日 / 最終更新日時 : 2018年1月3日 makushitasumo 行ってみた、やってみた 平塚と、高砂部屋と、朝弁慶。地域と相撲の絆を産んだ、高砂部屋の平塚合宿に足を運んでみた。後編。 ++++++++++++++++++++ 前回のあらすじ 8月30日に、平塚総合公園まで高砂部屋の合宿に足を運んだ。前代未聞の22年の歴史を誇るこの合宿は、平塚の地に確かな相撲文化を育んでいて、観客の間では高砂部屋が「そ […]
2015年9月21日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 行ってみた、やってみた 平塚と、高砂部屋と、朝弁慶。地域と相撲の絆を産んだ、高砂部屋の平塚合宿に足を運んでみた。前編。 8月30日、肌寒い朝だった。 小田急線から東海道線を乗り継ぎ、平塚に向かう。秋物のジャケットを羽織り、平塚総合公園を目指す私。 目的は、高砂部屋の夏合宿。夏になると合宿を行う相撲部屋は多くツイッターなどでも話題になるが、 […]
2015年9月19日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 番外編 平野恵一引退。地元の先輩としての「平野君」と「平野選手」の狭間で揺れながら、その凄さを改めて考える。 本来は相撲のブログなのだが、どうしても書いておきたいことが有るので、場所中ではあるのだがこの件に触れておきたい。 オリックス平野恵一選手、引退。 唐突に思えるかもしれないが、実は平野選手は小中学校時代の1年上の先輩だ。生 […]
2015年9月18日 / 最終更新日時 : 2015年9月18日 makushitasumo 相撲文化 座布団投げは、文化か。危険行為か。危険行為を文化として黙認している現状を踏まえたうえで、我々がすべきことを考える。 横綱が敗れると、座布団が舞う。 相撲を知らない人でさえも、そのことは知っていることが多い。観戦に足繁く通っていると話すと、座布団を投げられることを羨ましいと言われることも有るほどだ。テレビでも波乱が起きるとこの光景を映し […]
2015年9月16日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo データ検証 白鵬休場で改めて考える、日本出身力士優勝の可能性。数値的にも心情的にも期待を寄せられる稀勢の里の凄さとは? 白鵬休場。 言葉を並べてみても、どうにも「白鵬」と「休場」が結び付かない。今日もテレビでこのニュースが報じられ、白鵬の写真と休場という言葉が躍っても、そういうアナウンスが流れても、信じ難いものが有った。結局15時40分に […]
2015年9月15日 / 最終更新日時 : 2015年9月15日 makushitasumo 白鵬 白鵬連敗がもたらす混沌に、我々はどう向き合えば良いのか?少ない材料から想いを馳せることこそが、相撲を観るという行為である理由を考える。 ただ、困惑している。 この2日の大相撲を観ての感想は、この一言に集約される。ただこの言葉をからも分かるように、大相撲全体を観ての感想と言いながらも、結局私の中で思い浮かぶのは白鵬のことだけである。史上最多の優勝回数を誇り […]