幕下評論家的、大相撲9日目の見所(幕下・十両・幕内編)
愛知県春日井市で迎えた朝は、
枕が違うので首が疲れた。
夜勤明けからの強行軍はさすがに体に堪えたのか
少し遅めの朝である。
名古屋のモーニングをどうするかが
ちょっとした悩みどころだが、
土俵しか眼中に無い私なので、そこは取り立てて問題ではない。
さて、吐合の取り組みが今日無いことを知り、
少し落胆する私なのだが、気を取り直して
見所をまとめてみた。
幕下・十両・幕内続けてごらん頂きたい。
◆幕下見所トップ5
1:舛東欧VS風冨山
東欧系サバイバル。2勝2敗同士の40枚目。勝つのはどっちだ?
2:岩崎VS朝天舞
足踏み出来ない学生エリートVS三十路間近の叩き上げ最大のチャンス。
ジャンプアップを賭けた全勝対決。
3:木村山VS北播磨
元関取に残された蜘蛛の糸。2勝2敗同士の大一番。
負ければ地獄の釜に足が掛かる大一番。
4:川成VS明瀬山
2人合わせて約400キロ。スーパーヘビー級同士。動ける巨漢同士。
しかしお互い巨漢相手はあまり経験無し。予測不能の一番。
5:千代丸VS魁
兄弟関取の夢VS弱小部屋の希望の星。
夢の関取まで後1歩同士の勝ち越しを賭けた一番。
◆十両見所トップ3
1:琴弥山VS隆の山
関取初場所VS変則対策に苦しむ軽量力士。
負ければ負け越し&幕下が現実味を帯びる、勝負の一番。
2:大砂嵐VS天鎧鵬
日々進化する天才力士は、超大型力士を前にどうするのか。
力でねじ伏せるか、スピードで圧倒するか。どうなる。
3:里山VS栃の若
好調の業師VS幕内復帰を目指す元高校横綱。
十両優勝をも左右する、好調同士の一番。
◆幕内見所トップ5
1:舛ノ山VS鏡桜
幕内の見えた鏡桜。舛ノ山タイマーは20秒。
ダンディズムを貫くか、勝ちを掴みに長期戦に持ち込むか。
彼の理念が問われる一番。
2:大道VS玉飛鳥
良くも悪くも下位安定してきた大道が、まさかの全敗。
ご当地の声援を受ける玉飛鳥相手に、初日は出るのか。
3:高安VS時天空
上位との対決を終え、取りこぼしが許されない高安。
そんな足元を見透かした時天空の足技は今日も冴えるのか。
4:千代大龍VS琴欧洲
旋風を巻き起こす千代大龍。上位での勝ち越しが見えてきた今、
弱さは頭を過ぎらないのだろうか。好調の琴欧洲を相手に
成長が問われる。
5:妙義龍VS日馬富士
脱落したくない&横審の「激励」の危機。
不調の業師を相手に、手段を選んでいる余裕は無い。
窮鼠と化した横綱の凄みが期待できる一番。
さて、準備して行きます。
吐合Tシャツ見かけたらお声掛け下さい。
■追伸
きしめんさん、たくさんのコメントありがとうございます。
全て目を通しております。力士への愛情の篭ったものばかりでうれしいです。
川崎に戻り次第、コメントさせていただきます。