【取組速報】2011年7月場所 吐合 6日目(VS 竜電)
2勝3敗と後が無い吐合。
連勝しなくては4敗では幕下24枚目、
5敗では30枚目辺りまで落ちることが濃厚である。
18枚目というのもかなり微妙な位置ではあるが、
更に落ちてしまうと十両が見える位置まで
復帰するのにヘタすりゃ半年掛かるという
2番の結果次第で相当な
ハードモードに
突入することが義務付けられてしまうのである。
そんな訳で今回の相手は竜電。
竜電。
名前的に5日目の
大雷童と被っているのが
笑いどころなのだが、ここで対決するということは
竜電自身も2勝3敗で、追い込まれているわけである。
後が無い者同士の対戦なので、
これは生き残りを賭けたサバイバルである。
十両以上であれば星の売り買いで
何とかやりくりすることも可能なのだが、
何せ給料が無い状態なので
負け越し・勝ち越しが掛った相撲は
上位以上の激戦になる。
ちなみに90年生まれの21歳で、
若手の超有望株。
好角家で知られるデーモン閣下
(デーモン小暮閣下から改名)から
高安などと並んで期待の若手として
名前を挙げられるほどその名は通っているのだ。
ちなみに通っていた中学校の名前が
竜王中。
何というキラキラネームだろうか。
さて、取組結果は…
残念!
負け越し決定!!
日本人の叩き上げには引き出しの多さで
退ける機会の多い、20枚目の番人的存在の
吐合ではあるが、ここで敗れるということは
竜電の対応力も十両挑戦するに値するだけの
成長を見せているということで間違いないだろう。
ちなみにこの分析は結果から類推した
私の妄想である。
終わったことは仕方が無い。
来場所に繋がる3勝目を。
Let’s 吐合!
ありがとうございました。