相撲のフリーペーパーTSUNA主催のイベント「抱きしめてツナイト」に行ってきた。

相撲のフリーペーパーTSUNA主催のイベント
「抱きしめてツナイト」に行ってきた。
内容が内容なので、それについては一切語ることは出来ないので
ご了承頂きたいが、はっきりと言えるのは
とにかく楽しいイベントだったということである。
それだけで私は今日来られなかった方に
次回は足を運ぶようにお勧めしたい。
要は、相撲の何が楽しいのかをいろんな角度から
説明する、という趣旨のイベントである。
決してそこには知識を得て帰ろうとか、
高尚な気分になって帰ろうとか、そういうものは一切ない。
早い話が、子供の頃に昨日のテレビの話で盛り上がる。
ああいう感覚のことを、阿佐ヶ谷ロフトで再現した
という話なのである。
だが、何故この会は毎回こんなに楽しいのか。


それはまず、最近の相撲というのは、基本的には
一人で観ることが挙げられる。
事有る度に言及していることだが、
30代半ばから下の世代にとって
相撲というのはメインカルチャーからは外れている。
どちらかというと「え?なんで?」という感覚で
見られることが多い。
だから、相撲を好きになるのは誰かの影響というよりは
自発的に目覚めていくというのがよく有るパターンだ。
だが、そういう目で見られていることを熟知している我々は
様々な失敗体験から、その良さを興味ゼロの人に対して
伝えたいとはなかなか思わない。
その結果、周囲を開拓することなく、ガラパゴス的に
知識を集積し続け、一人で観方をブラッシュアップし、
気が付くと相撲に対して誰もが独自で先鋭的な視点を持つに至る。
そして、それを誰かに伝えたいという思いを抱きながら
過去の失敗事例からそれを行動に結び付けたいとは思わない。
だがそこに、このトークイベントである。
同じ志を持った者だけが集まり、自分が共有できなかった観方を
代弁してくれたり、自身では気付かなかった視点を出演者の方が
補完してくれる。
日頃の鬱憤も込みで、これは大変気持ちのいいことである。
そして、出演者の方のトークは基本的に
ただ相撲が好きなだけなので、そこに批判的な要素は無い。
自分が楽しいと思っていることを、分かりやすく説明してくれるだけ。
だからこそ、斜めから見る必要もないし、
相手の意見を素直に受け止められる。
最近の風潮として、相手の言い分を斜に構えて分析し、
批判的な意見をぶつけることによって
自身の相対的な位置を高める、ということが挙げられる。
だが、斜にすら構えないので、面白ければ面白い。
為になると思えば為になる。
社会に出て、人生経験を積んで、素直な自分というのは
歳を経るに連れて失われやすいものである。
だが、このイベントに於いてその心配は不要である。
変に構えなくてもよいし、自分の好きなことを
ただ楽しく聞いていれば良い。
こんなに気持ちの良いことは、他には無い。
相撲好きという同士が説く、興味深い話を
素直に聞いて、各自の好きなポイントに入ったら
そこで喜べばいい。
そういう楽しみ方が出来るイベントは、他に類を見ない。
次回は1月。
時間が合えば、是非とも参加していただきたいと心から思う。
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