相撲人気が回復した今、何をするべきか?協会とマスコミ、有名人とファンを繋ぐ「フューチャーセッション」が鍵を握る理由とは?

当ブログも開設から4年が経過した。
幕下相撲の面白さが伝われば、相撲の面白さが伝われば、という動機で相撲人気がどん底の頃に立ち上げたのだが、あの頃から状況は大きく変化した。
会場は連日満員。
バラエティには力士が頻繁に出演。
もはやあの頃のダーティなイメージで、ネガティブなイメージで相撲を語る人はほぼ居ないのが2015年8月だ。何ということでしょう。正に「劇的!ビフォーアフター」ではないか。ここまで鋭角なV字を描いてV字回復した事例を私は他に知らない。
だとすると、当初の私の役割は終わったのだろうか。仮に人気が回復したのだとしたら、その次に私は何をするべきなのだろうか。
こういう時に一番いいのは、現状分析をしてみることだ。そうだ、久しぶりにブレーンストーミングをしてみよう。大相撲の繁栄に向けて、土俵の充実の他に、力士以外が出来ることは果たして何なのか。キーワードを洗い出し、出てきたワードをマインドマップを使ってツリー状にする。
今日は幸い休日なので、府中のスターバックスでノート片手に頭の体操をしてみた。すると、結構面白い資料が出来たので、以下に掲載する。
登場人物は相撲協会、マスコミ、有名人、そしてファン。サービスを提供するのが相撲協会で、マスコミが情報を提供する。その情報を更に面白く伝えるのが有名人で、サービスを享受しながら三者を監視し、意見を呈するのがファンという構造である。この構造が基本に有ることを踏まえたうえで考えてみたい。
マインドマップを見てお分かりの通り、四者が既に活動はしている。ツリーの枝のバリエーションが多いことからも分かるように、以前と比べるとサービスも情報の質も向上しているのは間違いない。
だが、まだ不十分なのである。
例えば「力士と萌え」に関して言えば、先日記事にしたように相撲に全く興味の無い新規層には響きづらいし、「Ustream配信」に関して言えば、1場所で120ドルは高すぎる。「出待ち」は嬉しいのだが、不文律のマナーを共有できていないことからトラブルが絶えない。枝が増えるのはファンとして嬉しいが、確かな枝を作らねばならないということが問題なのである。
大相撲の繁栄に向けて改善すべき点は多いのだが、ファンの視点から考えて一番もどかしいのはツリーの枝のそれぞれに対して不満が有り、既に問題点がある程度共有されているにもかかわらず未だにそれらが改善されない点に有ると思う。
協会もマスコミも、そうした不満を受け止めているのだろうか。受け止めた上で、何らかの事情で改善できていないのか。それとも、声が届いていないということなのか。
SNS時代なので、課題が有ればすぐに共有されてしまう。そして納得のいく理由が無いまま現状維持となると、不満が不満を呼ぶことになる。SNSが有るということは、つまり誤魔化しが利かないということを意味するわけで、だからこそ顕在化した課題には即座に向き合わねばならない。
つまり今必要なのは、ファンと相撲協会、ファンとマスコミの窓口ではないかと思うのだ。
四者がバラバラに活動するのではなく、一堂に会して連携を取る場を作る。有るべき姿について目線を合わせ、課題を共有し、課題に対する進捗を定期的に発表する。一堂に会する目的はそれだけではない。課題の解決に向けて、別の立場で協力出来ることが必ず出てくる。そして、別の立場から別の目線で解決策を導くことも有る。
未来を創造するためのシンポジウム。
相撲版フューチャーセッションの開催が、鍵を握る。
とりあえず今はファンの立場からの記事を書き続ることによって、ファンとしての意見を提示していきたいと思う。それは私のライフワークである。伝わるか伝わらないかは分からない。だが、伝えるための最大限の努力は続けていきたい。
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