相撲ワールドカップを大相撲所属の力士で実施したらどうなるか。

WBCの日本代表1次選考が差し迫っている。
スポーツナビのブログでは思い思いの代表を
各自が描いて発表している。
どれも意図が有ってとても面白い。
というのも、野球というスポーツの特性上、
選ぶ人の描くチーム編成によって
チームの形態は無数に変更されるからである。
だからこそ、誰がチームを作っても
そこには議論が生まれ、
良くない結果に終わると必ずこうすべきだった、
という話に発展してしまうのである。
こうした楽しい議論が生まれるのも、
国際大会が有るスポーツならではである。
そういう意味で言うと、
国内での興行に特化し、世界選手権という観点では
開催されていない大相撲からすると
大変うらやましい限りだ。
だが、ここで敢えて考えてみたのが、
相撲のワールドカップを開催したとしたら
一体どうなるか?ということである。


ルールは、
・各国2名による勝ち抜き戦。
・参加可能なのは、大相撲に
 現在所属している力士に限定する
・両親の出身地からの出場も可とする。
という3点。
以上の条件で、恐らく最強だと思われる
各国のチームを編成してみた。
ちなみに、6国だと盛り上がりに欠けると思われたので
モンゴルと日本についてはBチームも作った。
◆モンゴル:
白鵬、日馬富士
◇日本:
稀勢の里、琴奨菊
◆ブルガリア:
琴欧洲、碧山
◇グルジア:
栃ノ心、臥牙丸
◆ロシア:
阿覧、阿夢露
◇フィリピン:
高安、舛ノ山
◇モンゴルB:
鶴竜、旭天鵬
◆日本B:
豪栄道、栃煌山
両横綱を擁するモンゴルに、両大関で迎撃する日本、
大関と伸び盛りの新鋭で番狂わせを狙うブルガリア、
そして南国にルーツを持つ若者二人が旋風を巻き起こす
フィリピンといった構図になるだろう。
国と言う観点で相撲の対抗戦をしたことが無いため、
選抜してみると思った以上に波乱も有り得ると感じた。
特に日本代表については大変不安である。
準優勝を確保できるのか?とさえ思うほどである。
WBCアメリカ代表を思わせる層の厚さと
脆さを思わせるが、何とか奮起して準優勝の確保と言わず
最強モンゴルを倒すことを目標にしてほしいと思う次第である。
だが、この試みを以って感じたのは、
やはり参加国が少ないことと、
2名による対抗戦では団体戦というよりは
個人の実力に依存してしまうと言うことである。
つまり、現状では大相撲力士による国際大会は、
興行として成立しないということだ。
こうした大会を開催する・しないは別としても
国際化による底辺拡大というのは
相撲の発展に於いても重要な課題である。
一度はチームを編成してみたものの、
三段目しかおらず、数に入れることを断念した
中国についても今後有力力士の登場を期待したい。

相撲ワールドカップを大相撲所属の力士で実施したらどうなるか。” に対して1件のコメントがあります。

  1. 通りすがり より:

    ハワイチームがないのが時代を感じますね…

  2. なの。 より:

    他の国どうこう以前に、日本対日本BでBが勝ち抜きそうなのが一番残念です。

  3. eddy より:

    モンゴルに2年ほど住んでいましたが、ハワイ勢で言われるように、モンゴルも急速にハングリーな選手が少なくなってる印象です。
    また、モンゴル相撲は国策として推進してきた時期があったので、その息子である朝青龍や白鵬世代まではともかく、今後も本国で稼げる仕事であり続けるかどうかは未知数です。
    それもあって、この先も稼げる大相撲の土俵に上がってきてるモンゴル人力士もいると思います。
    WBCの目的は野球の世界的な普及とMLBのスカウト活動ですが、大相撲にもハワイ、モンゴル、東欧に続く国を見つける活動はきっと必要ですね。
    ところでそれほど詳しくはないのですが、私も相撲を観るのは好きなので、お許しいただけるなら、8日のオフ会に参加してみたいです。
    よろしくお願いします。

  4. nihiljapk より:

    >みなさま
    なかなか開催は難しそうなワールドカップですが
    それなりに見どころは有りそうではあります。
    やったらやったで日本チームのだらしなさに
    ブーブー言われるような展開にはなりそうです…
    あと、オフ会ですが筆者が急きょ業務が入った関係で
    中止とさせていただきます。
    大変申し訳ありません。

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