【回答編】「遠藤の改名。あなたはどう考える？」皆様からの意見をまとめました。

遠藤改名について先日意見を募ったところ、
多くの方からご回答を頂きました。
トピックに対して反応を頂けたことに対して
本当にありがたいことだと感じております。
皆様、本当にありがとうございます。
そして、このトピックが改めて大きな関心事になっている
ということを思い知らされました。
皆様のご意見が非常に多かったこともさることながら
その熱量、端的に言うと文字の量（文字が多くて黒い！）が
凄いところから感じたのであります。
というわけで、前回のおさらいです。
遠藤改名について、このような質問をさせていただきました。
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問1：遠藤は、改名した方がいいと思いますか？
問2：あなたの思う、遠藤の改名案を教えてください。
問3：もし「大翔」を付けるならば、どんな名前が良いですか？
問4：遠藤の改名についてそのほか思うことが有れば、お書きください。
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そして、皆様からの回答は以下の通りです。

◆問1：遠藤は、改名した方がいいと思いますか？◆
Yes：50%
No：50%
真っ二つに別れる結果となりました。
まず賛成派の意見ですが、統一した特徴として
「遠藤」という名前が四股名らしくない、
ということが挙げられました。
本名に対する違和感というよりは
遠藤という名前が既にありふれた名前であり、
相撲を彩るいわゆる「相撲らしさ」から
外れてしまうために、改名すべきだという結論を
導かれているのが非常に特徴的でした。
反対派（遠藤のままで居てほしい）の意見は、
賛成派と比べると複数の視点が有りました。
・ファンとして遠藤という名前に愛着が有るから
・世間が既に遠藤で浸透しているから
・改名のタイミングを逸したから
まず遠藤という名前に対する愛着については、
実名の四股名でもいいじゃないか、という
改名賛成派とは真逆の理由を挙げる方が多かったのが特徴的でした。
特にここでよく出てきたのが輪島の名前で、
同郷で大学の先輩である名横綱の存在を遠藤に重ね合わせており、
四股名についても同じように本名で行くべき、との見解を
示されている方が多く居ました。
あとは、世間の浸透度や改名のタイミングで今の勢いが
損なわれることを懸念している、という、
ファンとしての心理というよりは遠藤の人気や
遠藤の将来的な視点に立った見解という特徴が有りました。
◆問2：あなたの思う、遠藤の改名案を教えてください。◆
様々な案が有る中で、名前を構成する要素に
幾つかの特徴が有りました。
・出身地
例）能登嵐、能登錦、鳳至海、鳳珠翔
・部屋固有の名前
例）雲龍、清水川、追風山、「大」または「翔」を含む
・遠藤自身の名前（遠藤もしくは聖大）をベースとした名前
例）大遠藤、大聖藤、遠乃藤
また、これらの3つの要素を組み合わせている
ケースが多いことも一つの特徴です。
例）大遠藤：部屋要素「大」+遠藤自身要素「遠藤」
そして、あくまでもこれは今回の特徴なのですが、
最近よく有る、意味のある1文字を集めて3文字の四股名にする、
という手法で四股名を作っている人が皆無だった、ということ。
今回回答してくださった方は力士の名前に
相撲らしさや風流、日本文化を感じたいのでは？
ということを総評として感じた次第です。
◆問3：もし「大翔」を付けるならば、どんな名前が良いですか？◆
例）大翔、大翔輪、大翔山
大翔という名前を付ける中で、遠藤が付ける意味を考えながら
最後の一字を選んでいる、ということが特徴的でした。
デーモン閣下の推す「大翔輪」の人気も高く、
大翔も一つの案であることを感じました。
ただ、これはあくまでも一つの傾向なのですが
問2と比較するとその由来を説明する方が非常に少なかった、
ということも特徴として挙げられます。
「大翔」を付けるという制約によって
四股名を考える余地が残されていない、
という意見もかなり有りました。
◆問4：遠藤の改名についてそのほか思うことが有れば、お書きください。◆
①改名のタイミングについて
多くの方が口を揃えているのが、大関昇進だということ。
本来であれば新十両の時がベストだったのですが、
出世が早すぎてタイミングを逸してしまった。
名前を変えるタイミングとして、一人前たる十両か
超一流力士の証たる大関というのは統一見解なのだということを
改めて実感しました。
新三役で改名、という意見が殆ど無かったことも
一つの傾向として報告いたします。
②改名の持つ重みについて
新しい名前が期待に応えられないかもしれない、と
改名に対する危惧をしている方が多い中で
相撲を取るのはあくまでも本人だから
それほど過剰に心配することは無い、
という意見も有りました。
どのような名前に決まっても、時間が経てば
新しい名前が個性になる。
一方で遠藤という一見個性の無い名前を
自分の力で大きくし、個性としてほしいという意見も有りました。
目指す先は、同じですね。
③改名に意見することについて
これも複数頂いた意見ですが、
四股名は師匠と力士が決めることであり、
周囲が口出しすることではない、ということです。
各々が想いを持っていることも確かですが、
親方には親方の、力士には力士の意見が有ります。
それを尊重してきたのが、相撲界の在り方です。
それも一つの文化なのですね。
様々な意見が上りましたが、いかがでしたでしょうか。
どれも正解だと思います。
感想をお聞かせいただければ幸いです。
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