遠藤の注目は、大阪場所ではない。彼の特徴が5月場所でもたらす大チャンスとは?

2週間ブログを書かない間に、大阪場所が間近になった。
大阪場所の話題は、遠藤が大部分を占めている。
そう。
白鵬でも、稀勢の里でも、綱取りの懸かる鶴竜でもないのだ。
稀勢の里の綱取りが消滅し、その分の遠藤には
期待の受け皿としての役割が求められている状態と言えるだろう。
気の毒なことだと思う反面で、それだけの器であると
認識されていることは幸運なこととも思う。
さて、そこで気になるのが今場所の成績である。
この質問は、様々なところで頂いているのだが
なかなか即答しづらいところではある。
というのも、遠藤が今回対戦する相手は
殆どが初顔合わせなのだ。


今回は前頭筆頭ということも有って、
上位とのフル対戦となる。
今のところ遠藤が対戦した上位力士は
魁聖、勢、栃煌山、琴欧洲、琴奨菊。
魁聖と琴欧洲には勝っているが、栃煌山と琴奨菊には
全く歯が立たないというのが過去の戦歴だ。
そして事前の稽古では鶴竜にはほぼ全敗。
白鵬に至っては全敗。
この事実から見えるのは、
横綱大関に勝つのは極めて難しく、
関脇小結にもかなりの苦戦。
前頭上位だと勝負になる可能性が有る、ということ。
つまり、期待値としては
・横綱大関:0~1勝(5戦)
・関脇小結:1~2勝(5戦)
・前頭上位:2~3勝(5戦)
といったところだろう。
結論として3勝~6勝というのが、今有る情報から推測可能な
今場所の成績、ということになる。
これはあくまでも戦前の実績から見た予測であり
表面化していない情報を加味していない。
そのため実際はこの部分が土俵の上で現れることだろう。
しかし、遠藤の強さはその対応力に有る。
最初は歯が立たなくても、場所を追うごとに克服する。
徳真鵬や臥牙丸に対する取組を見れば、それは明らかだ。
今、鶴竜や白鵬に劣勢であることを考えると
まだその強みをこの番付で活かせる段階でないと
推測するのが自然だと言えよう。
そしてその事実は、別の推測を生み出す。
5月場所。
恐らく遠藤は前頭5枚目前後で相撲を取ることになる。
これは、大チャンスだ。
ここ数年の中で、遠藤が優勝するのであれば
この5月場所しかない。
その対応力を考慮すれば、5月場所は遠藤が上位と
フルで対戦しなくてよい最後の場所となることが予想される。
今遠藤は、この番付であればかなりの割合で勝利出来る。
番付というのは残酷なほど、力士に格をもたらす。
それは先場所の松鳳山や常幸龍を見れば明らかである。
遠藤は取りこぼしの少ない力士である。
そして、上位力士に対しても今以上の対応が期待できる。
未知なる強豪を相手にする大阪場所も注目だ。
だが、それ以上に注目なのは実は5月場所なのかもしれない。
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