2017年9月13日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 幕下力士 部屋頭を務め続けた北太樹が幕下で相撲を取る意味。 名古屋場所の千秋楽。 北太樹は、敗れた。 この取組で敗れることの意味を、観客は知っていた。幕下への転落。10年守り続けてきた地位を明け渡すことを意味していた。 私はこの一番を、複雑な想いで観ていた。これは北太樹にとって最 […]
2017年9月11日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 相撲議論 高安、玉鷲、宇良の負傷。勤続疲労型と事故型の怪我が、相撲界を壊す。 高安も、負傷した。 玉鷲も、痛がっていた。 宇良も、車椅子で運ばれた。 もう、沢山だ。 怪我には大きく分けて2パターンあると考えている。 一つは、勤続疲労型。 そしてもう一つは、事故型。 白鵬と鶴竜、出場はしているが日馬 […]
2017年9月10日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 幕内力士 私が21歳の阿武咲に期待する理由。 阿武咲。 幕下を1年で、十両を2年で通過した逸材。 「武井咲」「ヤンキー」「読み方」という統一感の無い関連検索ワードが出てくるこの力士は、今場所前頭3枚目で臨むことになった。 対するは御嶽海。 当たりが強烈なこの力士にど […]
2017年9月8日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 最新相撲事情考察 優勝候補:全員。3横綱不在で予測不能な9月場所を、楽しもう。 稀勢の里が、居ない。 鶴竜が、居ない。 そして、白鵬が居ない。 9月場所は、始まる前から残念なことが相次いでいる。懸賞金も200本取り下げられるという。致し方ないことだ。近年の大相撲を支えてきた3横綱が居ないのだから。 […]
2017年9月7日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 稀勢の里 稀勢の里の居ない9月場所に、安堵と喜びを覚える。 稀勢の里が観たい。 5月場所の初日が終わって、私はそう思った。左を使えない稀勢の里は、稀勢の里ではなかったからだ。そしてその先に思ったのが、早く休んでほしいということだった。 本当にこの2場所、相撲を観るのが苦しかった。 […]
2017年7月27日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 相撲議論 【読者参加企画】若年層を相撲ファンにするために、今すべきことは何か。 チケットは数時間で売り切れ。 大阪場所千秋楽の瞬間最大視聴率は33%。 大相撲人気、ここに極まれり、である。 そろそろ9月場所のチケットが発売されるが、初めてインターネットで購入を検討されている方は、気をつけたほうがいい […]
2017年7月25日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 稀勢の里 権威だけの組織は要らない。横綱審議委員会よ、稀勢の里を止めてくれ。 もしかすると、彼らは一番良い仕事をしたかもしれない。 ニュースを見た時に、私はそう思った。 そう。 横綱審議委員会が、怪我から立ち直れずに居る稀勢の里に9月場所の休場勧告をしたのだ。 確かに私は考えていた。一体誰がどう言 […]
2017年7月24日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 白鵬 39回目の優勝を遂げた白鵬の次の敵は、世間である。 39回目の優勝。 1050勝。 彼を褒め称えるには、一切の主観は不要だ。思い入れは要らない。いや、思い入れを排し、結果に目を向けることによって最大限に評価される力士なのではないかと思う。むしろ主観こそが彼の評価を難しいも […]
2017年7月21日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 白鵬 1047勝達成。白鵬が相撲のために捨てた3つのものとは。 1047勝。 魁皇が40歳近い年齢で、千代の富士が30代半ばで到達した領域に、白鵬は32歳にして足を踏み入れた。年少記録でも顔を出し、横綱在位も10年を超えた。一言で表すと太く長い力士人生だ。 これだけの力士を、今後私は […]
2017年7月19日 / 最終更新日時 : 2017年7月19日 makushitasumo 幕下力士 現実に打ちのめされながら大岩戸に声援を送る行為こそ、相撲の醍醐味である。 早いもので、当ブログ開設から6年経過した。 「幕下相撲の知られざる世界」は、友人のインターネットラジオで幕下の面白さを語ったところ、記録に残すべきだと言われたことから何となく始めた相撲ブログである。吐合に興味を抱き、小窓 […]