2015年2月3日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 白鵬 審判部批判は、白鵬の悪役転向宣言である。公式の場での謝罪だけが本件を「失言」として処理出来た理由を考える。 白鵬の審判部批判が連日話題になっている。 その波紋は今までに無い速度で、かつてない衝撃で受け止められた。翌日のスポーツ紙3紙で一面を飾り、NHKもこのニュースにかなりの時間を割いていた。協会は激怒し、横綱審議委員会すらも […]
2015年2月2日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 白鵬 審判部を批判した白鵬は早急に謝罪すべきである。謝罪が白鵬だけに認められた、唯一の解決策である理由とは? 白鵬の発言が物議を醸している。 初場所の稀勢の里戦での物言いに対して、 審判団の決定を批判しているのである。 気持ちは分からなくもない。 白鵬が果たした偉業は素晴らしい。 33回目の優勝はその最たるものだ。 だが、そんな […]
2015年2月1日 / 最終更新日時 : 2015年2月1日 makushitasumo 白鵬 謝罪する白鵬と、美味そうに飯を喰らう白鵬。大横綱であり一人の若者:ダワー君としての白鵬を、もう一度見直そう。 SmaStationで、白鵬が謝罪した。 正直何を言っているか分からなかった。ただ、神妙な面持ちで「迷惑をお掛けして…」という話をしていたので、ああこれは謝罪なのだと分かった。あれほど日本語の上手い白鵬が、今日は喋りがお […]
2015年1月26日 / 最終更新日時 : 2015年1月26日 makushitasumo 相撲議論 豪栄道の千秋楽での勝ち越しを、どのように捉えるべきか。判断材料としての「信頼関係」の重要性を考える。 豪栄道が、大関に踏み止まった。 7敗を喫し、もはや風前の灯と見受けられた大関の座。 判断のタイミングがワンテンポ遅れるために 攻勢でも肝心なところで反撃を受ける。 そしてその反撃で体勢どころか心まで崩し、窮地に陥る豪栄道 […]
2015年1月24日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 白鵬 33回目の優勝という「呪い」から解放された白鵬。新たな局面を迎える大横綱に期待することとは? 白鵬が33回目の優勝を果たした。 これまでと比較すると少し危ない取り口が目立つ中、 それでも勘所は抑えてきっちり勝つ。 これが勝つ力士の凄さなのかと思い知らされる。 昨日の稀勢の里との一番は、 今場所の白鵬を象徴するよう […]
2015年1月23日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 相撲議論 豪栄道は大関昇進させぬべきだったのか。33勝というラインの正当性と、その大いなる誤解について考える。 豪栄道に後がなくなった。 先場所の負け越しに続き、初場所も序盤から星が上らない。 直線的に決めに掛かれば良いところを、 一呼吸置いてしまうので反撃を受ける。 このような相撲を観ていると、どうしても 不振を精神的なものとし […]
2015年1月22日 / 最終更新日時 : 2015年1月22日 makushitasumo 相撲議論 コール無き国技館という劇的な変化。天覧相撲は観客の意識を変える結果となったのか。 昨日国技館で観戦した時のこと。 熱戦の続く幕内。 終盤戦ともなると好取組が続くので、 観ている側も力が入る。 勝負の一番で勝利し、優勝に望みを繋ぐ力士。 そして、勝ち越しに向けて前進する力士。 このような視点は、力士に感 […]
2015年1月22日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 個性派列伝 持っている奴に持ってない奴がたまには勝つ。石浦が、レベルが急上昇する幕下上位で勝ち続ける凄さを今語る。 石浦が6連勝で、幕下優勝に王手を掛けた。 場所前に幕下上位のレベルが飛躍的に向上している、 という話をしたのだが、 現在幕下上位には叩き上げの力士と、学生相撲出身力士、 そして幕下十両のボーダーラインに位置する力士と 怪 […]
2015年1月21日 / 最終更新日時 : 2015年1月21日 makushitasumo 大関 豪栄道の隠れた強さは、ミスを勝利に結び付けるところである。ミステイクヒッター:豪栄道は、初春に波乱を巻き起こすのか。 白鵬が10連勝で終盤戦を迎える。 様々な伝説に彩られた横綱が、今場所も勝利を重ねて 遂にここまで来た。 その伝説を育む要因は様々だ。 横綱昇進後に休場の無い、健康。 48場所連続2桁勝利の安定感。 そして、32回優勝の勝 […]
2015年1月20日 / 最終更新日時 : 2015年1月20日 makushitasumo 相撲議論 天覧相撲で観られなかった「コール」。彼らは何故コールをしなかったのか。大相撲の応援文化を改めて考える。 中日の天覧相撲。 幕内後半1時間の観戦でありながら、 国技館の空気はいつものそれとは全く異なるそれだった。 普段以上の力を出す力士。 気合が空回りして上滑りする力士。 変わらず淡々と自分の相撲を取る力士。 この非日常が力 […]