2017年1月21日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 大関 琴奨菊大関陥落と、閉塞感の打破。どちらを、望むのか。 近年、大相撲人気が高まった一方で、大きな問題が解消されずにいた。閉塞感を打破できずにいたことである。 モンゴル3横綱。 そして、4大関。 大関は不調や負け越すことは有っても、彼らは常に相撲界の中心に居た。コンディションが […]
2016年9月24日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 大関 お帰りなさい、怪物:澤井豪太郎。 豪栄道が、初優勝を決めた。 14連勝。 文句の付けようの無い、素晴らしい優勝だった。 関脇時代から苦労を重ねて大関に昇進し、安住の地を見つけたかと思えば更なる苦難の日々が待っていた。誰が2年あまりの大関在位で4度のカド番 […]
2016年9月23日 / 最終更新日時 : 2016年9月23日 makushitasumo 大関 「神ってる」豪栄道の快進撃。苦難の2年間の集大成を見よ。 カド番で迎える9月場所。 2年間大関としての勝率が5割を少し上回るほど苦しみ続けた力士が、ここまで12連勝。 大関としての低迷。 そして、この快進撃。 二つの事実を並べると、今の豪栄道は流行り言葉でこう言い表されることに […]
2016年3月19日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 大関 【データ検証】今の嘉風は大関にふさわしい力士か? ここ1年で成長した力士は数多く存在するが、一番の驚きは嘉風であることは間違いない。 33歳にして最高位の関脇にまで昇進し、横綱大関を相手に健闘を続けている。周囲が体力の限界で土俵を去る中、これほどの高齢で自己最高位を更新 […]
2016年1月24日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 大関 琴奨菊の優勝は、全ての相撲ファンを救った。外国人力士への敬意と「日本出身力士」への期待の狭間で揺れた相撲ファンを解放した歴史的意義とは? 琴奨菊、初優勝。 「日本出身力士」として10年ぶり。栃東が優勝したあの時、まさか2016年まで優勝が無いことを誰が想像しただろうか。 遠ざかれば遠ざかる度に掛かる重圧。 叱咤と、叱咤に見せかけた非難。 強過ぎるモンゴル人 […]
2015年11月17日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 大関 もう休もう。照ノ富士。 照ノ富士がここまで4勝5敗と苦しんでいる。 2横綱に好調の琴奨菊、旋風を巻き起こす嘉風まで残っているのだから、勝ち越しはかなり厳しい状況だ。誰がどう見ても、優勝を争ってきたここ数場所の内容とは異なるそれである。 攻める時 […]
2015年1月21日 / 最終更新日時 : 2015年1月21日 makushitasumo 大関 豪栄道の隠れた強さは、ミスを勝利に結び付けるところである。ミステイクヒッター:豪栄道は、初春に波乱を巻き起こすのか。 白鵬が10連勝で終盤戦を迎える。 様々な伝説に彩られた横綱が、今場所も勝利を重ねて 遂にここまで来た。 その伝説を育む要因は様々だ。 横綱昇進後に休場の無い、健康。 48場所連続2桁勝利の安定感。 そして、32回優勝の勝 […]
2014年3月17日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 大関 琴欧洲の短期間での衰えは、肉体的なものだけではない。引退前に大砂嵐との対戦を希望する理由とは? 琴欧洲が土俵生命の危機を迎えている。 もはや1勝7敗という成績が全てを物語っており これ以上に説明の余地も無いようにも思うのだが、 今の琴欧洲は大関時代の面影が無い。 自分の形が作れない。 踏み止まれない。 盛者必衰とい […]
2014年3月17日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 大関 琴欧洲負け越し。「晩節を汚すな」という意見と、現役に拘ること。元大関は一体いつ引退すべきなのかを考える。 琴欧洲が負け越した。 相撲内容については改めて語るまでもないが、 気になるのは先日も記事にしての通り、「闘う理由」。 大関に残る、そして大関に復帰するという理由は 今の琴欧洲には無い。 かつての名大関がそうだったように、 […]
2014年1月14日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 大関 琴奨菊の強さは、取りこぼさない強さ。強みを出せない琴奨菊に迫られる「決断」とは? 琴奨菊も、苦しい土俵が続いている。 カド番の脱出には8勝せねばならない。 後半戦は小結関脇大関横綱が待ち受けるだけに、 序盤で取りこぼさないことが必須条件である。 特に、琴奨菊の強みは関脇以下に対する強さだ。 平幕を相手 […]