2016年11月7日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 最新相撲事情考察 2016年の全日本学生相撲選手権の知られざる世界。中編。 全日本学生相撲選手権。 その名の通り、学生相撲の頂点を競う大会だ。 大相撲で売り出し中の正代も、御嶽海も、北勝富士もこの大会を制している。有望力士の登竜門としての意味合いも備えた大会をだと言えるだろう。トーナメントを勝ち […]
2016年11月6日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 最新相撲事情考察 2016年の全国学生相撲選手権の知られざる世界。前編。 11月6日。 私は、両国国技館に足を運んでいた。 大相撲九州場所を1週間後に控えた今、なぜ国技館と思われる方も居るかもしれないが、少し相撲をかじった方であればお分かりかもしれない。そう。全国学生相撲選手権が行われるのだ。 […]
2016年10月13日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 最新相撲事情考察 春日山部屋の消滅を、川崎フロンターレサポーターとして残念に思う。 川崎から春日山部屋が、消滅する。 相撲協会は12日に理事会を開き、春日山親方に辞任を勧告した。報道によると年寄名義にまつわる一連の訴訟に加えて、部屋の師匠としての責任を果たしていないとの判断が為されたことから今回の決定に […]
2016年9月4日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 最新相撲事情考察 さよなら、スージョ。 出勤中にTwitterに目をやる。 ズームインサタデーで相撲女子特集を放映しているそうだ。 最近の相撲人気ぶりと、それに熱狂する女性ファン。内容的にはそんな感じだ。まぁ例の感じの、もう何度見たか分からないような感じの特集 […]
2016年5月25日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 最新相撲事情考察 相撲界のハンカチ世代の苦境。幕内不在の危機に思う。 「ハンカチ世代」が全盛期を迎えている。 野球界では大型契約の真っ只中で田中将大がニューヨークヤンキースのエース格を張り、西を見れば前田健太がロサンゼルスドジャースで奮闘している。 日本に目をやると西武ライオンズには安打記 […]
2016年5月2日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 最新相撲事情考察 相撲人気過熱の功罪。規制がもたらすのは秩序か、距離か。 私はその日、6時半に両国国技館に到着していた。 稽古総見のために限りなく始発に近い電車を乗り継ぎ、危うく普段どおり飯田橋で降りそうになりながらもどうにか乗り過ごさずに両国に辿り着いた。この3年間で朝早い相撲時間に合わせて […]
2016年4月17日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 最新相撲事情考察 白鵬がもたらす大相撲の危機とは?前編 大相撲の凄さは、長い歴史の中で人気を維持していることだと思う。というのも、格闘技というのは人気を維持するのが極めて難しいものだからである。 例えば、キックボクシング。沢村忠の時代に隆盛を極めながら、沢村の引退で下火になり […]
2015年11月22日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 最新相撲事情考察 ポスト北の湖理事長は誰か。逆風無き今、数十年後の繁栄をもたらすリーダーの誕生に期待する。 北の湖理事長が亡くなった。 ネットでの速報、ニュース報道、新聞、全てが北の湖で溢れかえっている。今大相撲は大変な人気だが、これほど話題を席巻したのは大鵬さんが亡くなられた時以来だ。追悼メッセージの多さに、改めてその存在の […]
2015年11月15日 / 最終更新日時 : 2015年11月15日 makushitasumo 最新相撲事情考察 権威無き審判としての行司に、何故不要論が起こらないのか。議論が起きずリスペクトが払われることの凄さを考える。 白鵬が隠岐の海に勝利した。 隠岐の海優勢での土俵際でさく裂した鮮やかな逆転劇。咄嗟に見せた大技の決まり手は「櫓投げ」。敗色濃厚な場面からの有り得ない形で掴み取った勝利だ。横綱の強さを改めて示したこと、そしてこの珍しい決ま […]
2015年10月28日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 最新相撲事情考察 「上位総当りライン」という、鬼の棲家でありながら論点にならない番付が生み出すドラマ。九州場所の注目はスタイルチェンジしながら「上位総当りライン」でも結果を残した大砂嵐である。 九州場所の番付が発表された。 大相撲はプロスポーツの中ではかなり平等な部類に入ると私は考えている。成績がかなり平等な形で地位に反映されるからだ。成績に応じて番付の上下幅は定められている。そのうえ、成績を残すための機会は平 […]