2015年1月20日 / 最終更新日時 : 2015年1月20日 makushitasumo 相撲議論 天覧相撲で観られなかった「コール」。彼らは何故コールをしなかったのか。大相撲の応援文化を改めて考える。 中日の天覧相撲。 幕内後半1時間の観戦でありながら、 国技館の空気はいつものそれとは全く異なるそれだった。 普段以上の力を出す力士。 気合が空回りして上滑りする力士。 変わらず淡々と自分の相撲を取る力士。 この非日常が力 […]
2015年1月15日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 相撲議論 悪いのは逸ノ城か、琴奨菊か。立ち合いの変化に対する向き合い方と、今後のあるべき姿を考える。 逸ノ城が琴奨菊を変化で下した。 拍手が疎らだったとか、 理事長が苦言を呈したとか、 その反響は既に想像以上に大きくなっている。 新入幕の時の変化は驚きで迎え入れられたが、 関脇2場所目の変化は概ね落胆のようである。 引き […]
2015年1月15日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 相撲議論 NHKが用意した「相撲好きに対する半笑い問題」への回答。「相撲女子特集」が変える、相撲の未来とは? 大相撲2日目の放送をご覧になられただろうか。 今日の放送はNHKの普段の中継から考えると かなり冒険している内容であった。 というのも、「相撲女子」向けなのである。 幕下十両にはコラムニストの能町みね子さんを、 幕内では […]
2015年1月11日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 相撲議論 世間よ、相撲を舐めるな。世に蔓延る「相撲好きに対する半笑い問題」の根深さを考える。 この1年で大相撲の人気回復を通り越して、 新たな相撲ブームの到来ということが叫ばれている。 年末年始の力士達のメディア露出は目を見張るものが有ったし、 相撲関連の書籍の発刊ラッシュは、遂にチェックが 追いつかない次元まで […]
2014年12月23日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 相撲議論 「大相撲ぴあ」と「がっつり!大相撲」。2冊の魅力と、相撲関連書籍全体への要望を考える。前編。 相撲関連の書籍出版が相次いでいる。 近所の書店ですら多く入荷している2冊の本。 一つが「大相撲ぴあ」。 そしてもう一つが「がっつり!大相撲」。 後者に関してはセブンイレブンでも買える代物だ。 相撲人気、ここに極まれりとい […]
2014年12月3日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 相撲議論 親方は日本国籍を有していなければならないのだろうか?白鵬の親方株取得問題が記事になった今、改めて考える。 少し気になる記事が有ったので、 「次の九重部屋はどこだ?」は一度お休みして この記事を書かせていただきたい。 白鵬が、モンゴル国籍を有した状態での 親方株取得を目指しているというのだ。 一般紙ではないソースなので、記事自 […]
2014年11月21日 / 最終更新日時 : 2014年11月21日 makushitasumo 相撲議論 モンゴル人横綱対決への不満は、稀勢の里戦での妥協無き姿と正反対の予定調和に依るものである。見せてくれ、凄い相撲を。 白鵬が稀勢の里を破り、優勝が鶴竜と白鵬に絞られた。 ここ最近の白鵬の土俵態度に困惑し、怒りすら覚えた私は 彼の原点たる相撲を取り戻してほしいとの想いから そのスタイル目指す稀勢の里に素晴らしさを見せてほしいと切望していた […]
2014年11月10日 / 最終更新日時 : 2014年11月10日 makushitasumo 相撲議論 何故白鵬の32回目の優勝は、話題にならないのか。前編。圧倒的すぎることによる副作用を考える。 九州場所で一つ疑問に感じていることが有る。 見所として、報道としては逸ノ城がどれだけやれるか、ということに 注目が集まっているからである。 本来白鵬の32回目の優勝になるべきなのだが、あまり話題にならない。 史上最多の優 […]
2014年11月10日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 相撲議論 何故白鵬の32回目の優勝は、話題にならないのか。後編。土俵を守り続けた白鵬と、土俵態度に問題の有る2人の白鵬に対する戸惑いを考える。 今場所の白鵬が目指す32回目の優勝は、相撲ファンであれば誰でも その意味を知っている。 本来ならば今場所はこの一点に話題が集中するはずなのだが どちらかと言えば逸ノ城の方が話題が出やすい状況だ。 前回の記事ではその理由と […]
2014年11月9日 / 最終更新日時 : 2014年11月9日 makushitasumo 相撲議論 学生相撲に見られた、とある変化。大学全入時代の今、学生相撲界は新たな遠藤を生み出せるのか。 全日本学生相撲選手権を観戦しに、両国国技館に足を伸ばした。 本場所前日だが今回は九州場所ということ、 そして丹波巡業に先月行っていること、 更には仕事的な事情も有り、今回は福岡への遠征は控えて その代わりにという意味合い […]