2014年11月6日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 相撲議論 日本人力士に期待するのは外国人力士に失礼なのだろうか?「ご当地力士としての日本人」という新概念を考える。 先日、丹波巡業に足を運んだ時のこと。 兵庫の秘境に、テレビでしか観たことの無い 横綱や大関が稽古に取組に精を出す。 この夢のような非日常が眼下で展開される中、 一際大きな声援を受けていたのは何と、千代栄だった。 千代栄と […]
2014年9月19日 / 最終更新日時 : 2014年9月19日 makushitasumo 相撲議論 相手の実力を引き出す愚直さの持つ魅力と、危うさ。足りないものをファンが補完する稀勢の里は、広義の意味でアイドルである。 久しぶりに稀勢の里のことを振り返ろうと思う。 昨年の5月場所での白鵬との全勝対決から綱取りに対する期待感が高まり、 2度のチャンスをモノに出来ない間に鶴竜が昇進してしまった。 怪我に悩まされ、今年4場所で2桁勝利が1度だ […]
2014年7月23日 / 最終更新日時 : 2014年7月23日 makushitasumo 相撲議論 ナイター大相撲の是非。18時打ち出しでは観られない。しかし、どんなリスクが存在するかは不明。開催について意見を纏め語って見えた、意外な仮説とは? 先日のブログ間コラボで、かの「プロ野球死亡遊戯」さんが 相撲人気回復のために提案された案。それは ナイター相撲の開催。 プロ野球死亡遊戯さんは、相撲人気の回復について こう語られていました。 ++++++++++++++ […]
2014年7月17日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 相撲議論 土俵態度が物議を醸す白鵬。偉大過ぎる人間:白鵬の影が批判を許さぬ今、横綱審議委員会の真価が問われる。 白鵬の土俵での態度が物議を醸している。 ダメ押し。 懸賞金の取り方。 ダメ押しについてはそもそもあれをダメ押しと 表現することは人によって意見が別れるところではあるが、 態度が悪いと一定数の方が思っていることは事実である […]
2014年5月30日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 相撲議論 舞の海さんの排外発言騒動。しかし、実は直後に真逆の発言をしている。どちらが真意か。各自観て判断頂きたい。 舞の海さんが、排外発言をしたと悪い意味で話題になっている。 排外発言とされる個所は以下のとおりである。 ************* 「昭和天皇と大相撲」と題し“記念講演”をした舞の海秀平氏が 「外国人力士が強くなり過ぎ、 […]
2014年5月27日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 相撲議論 白鵬会見拒否の謎。我々はあの場で日馬富士に声援を上げぬべきだったのだろうか?配慮と気持ちの狭間でいかに振る舞うべきなのか。 白鵬が、慣例となっている優勝から一夜明けてからの会見を開かなかった。 理由は明らかにはなっていないが、ここまで相撲の為に 苦しい時代も貢献し続けてきた大横綱の突然の行動に 誰もがその理由を詮索している。 舞の海さんの排外 […]
2014年5月22日 / 最終更新日時 : 2014年5月22日 makushitasumo 相撲議論 追い込まれた白鵬は、稀勢の里にどう対するか。シミュレートしてみた。 今場所の白鵬は成績は上がっているが、危ない場面が多く見られる。 豪風戦。 栃煌山戦。 そして、豪栄道戦。 前の二つは先手を取られており、 昨日は叩きが致命傷となって敗れている。 この二つから言えること。 それはスピードが […]
2014年5月14日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 相撲議論 大相撲は非合理と理不尽の集合体。溜席の安全リスクを文化と捉えるべきか、否か。 昨日、日馬富士の一番で砂かぶりの観客が 転落してきた力士と接触して病院に搬送された、という ニュースが報じられた。 考えてみると、昔はこういうニュースが報じられていなかったが ここ数年で活字として目にする機会が増えてきた […]
2014年5月12日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 相撲議論 取組前の所作が与える、大きな力。栃煌山のルーティンの威力に戦慄を覚えながら、その賛否を考える。 今日は夜勤明けだったので、飯田橋から両国に足を伸ばして 11時から相撲観戦。 眠い目を擦りながら、時に居眠りしながら白熱の土俵に酔いしれた。 そんな中、眠気が吹き飛ぶ一番が有った。 栃煌山対千代大龍戦である。 取組前に栃 […]
2014年2月17日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 相撲議論 里山の反則に対する批判は、行き過ぎた判官贔屓?6年間の雌伏が与えた確かな実力を、信じよう。 初場所に関する総括について、複数の方から話を聞いた。 稀勢の里の綱取り失敗。 遠藤の躍進。 琴欧洲の時代の終焉。 鶴竜一世一代のパフォーマンス。 そして、圧倒的な白鵬。 この辺りが共通なのはある程度想像がついたのだが、 […]