2015年5月15日 / 最終更新日時 : 2024年12月17日 makushitasumo 相撲議論 呼出は実力主義ではなく、年功序列?音を絶妙に外し続ける呼出、「J問題」に如何に向き合うべきなのか。今考える。 大相撲が、凄い。 観客動員や人気の高まりという結果でその凄さが語られがちだが、これはあくまでも結果である。この人気を呼び込んだのは一体何か。一言で現せば「企業努力」ということであろう。 例えば、力士。 魅力的なキャラクタ […]
2015年3月18日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 相撲議論 白鵬に残されたラストチャンスは、優勝インタビューである。相撲界の恩人としての白鵬を取り戻す、稀代のスピーチを切望する理由とは? 白鵬がここまで全勝で来た。 優勝記録更新前後の良くも悪くも荒い取り口は無く、安定し過ぎているほど安定している。かつてここまで簡単に勝つ力士、そして取りこぼさない力士が記憶に無いほどである。 気が付くと差されて、気が付くと […]
2015年3月14日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 相撲議論 川端と安彦は「大翔」を名乗るべきなのか。遠藤の時に棚上げになった四股名議論を、どう考えるか。 今場所の幕下での注目は、川端と安彦である。 川端はアマチュア時代の実績からすると物足りない部分が有った。2場所連続での負け越しも経験した。当たり負けることも有るし、上手さで圧倒することも無い。突出した武器が無い代わりに安 […]
2015年3月13日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 相撲議論 遠藤負傷から、「何故公傷制度を復活できないのか」を考える。かつての廃止理由に向き合うことが、その第一歩である理由とは? 遠藤が松鳳山戦で負傷した。 記事によると今回の怪我は「半月板損傷など」と有り、全治2か月らしい。ここまで非常に好調で、突いて起こす内容が完成形に近づいたことからも星を伸ばすことが想定されていただけに、本人にとって非常に痛 […]
2015年3月5日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 相撲議論 相撲人気をブームで終わらせないために。そのカギを握るのがお笑い芸人「マービンJr」さんである理由とは? 相撲人気が凄いところまで来ている。 初場所は18年ぶりの15日間満員御礼が出ているし、場所後の相撲特集番組の多さと言ったら記憶に無いレベルである。そして更には、相撲関連書籍発売ラッシュ。もはや全てを追いかけるのが困難なレ […]
2015年2月22日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 相撲議論 逸ノ城に萌えるのと、安美錦に萌える理由は根本的に異なる。力士萌えを3タイプに分けて考える。 最近、相撲女子(スージョ)の話題の中で、「力士と萌え」というテーマがよく出てくる。 「ジャンクスポーツに出ていた逸ノ城はモンスターではなく、そのギャップに萌えてしまった」とか、「安美錦のコミカルな表情に萌えた」という感想 […]
2015年2月3日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 相撲議論 女性の相撲ファン=「スージョ」。否定的な声も有る中、「スージョ」という言葉が相撲界に必要な理由を考える。 女性の相撲ファンのことを、最近「スージョ」と呼ぶらしい。 この言葉を提唱している雑誌「相撲ファン」にはこの言葉の定義が書いてあるが、まぁこれは言葉遊びに過ぎないので真に受ける必要も無い。興味が有る方はこちらをご覧頂ければ […]
2015年1月26日 / 最終更新日時 : 2015年1月26日 makushitasumo 相撲議論 豪栄道の千秋楽での勝ち越しを、どのように捉えるべきか。判断材料としての「信頼関係」の重要性を考える。 豪栄道が、大関に踏み止まった。 7敗を喫し、もはや風前の灯と見受けられた大関の座。 判断のタイミングがワンテンポ遅れるために 攻勢でも肝心なところで反撃を受ける。 そしてその反撃で体勢どころか心まで崩し、窮地に陥る豪栄道 […]
2015年1月23日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 相撲議論 豪栄道は大関昇進させぬべきだったのか。33勝というラインの正当性と、その大いなる誤解について考える。 豪栄道に後がなくなった。 先場所の負け越しに続き、初場所も序盤から星が上らない。 直線的に決めに掛かれば良いところを、 一呼吸置いてしまうので反撃を受ける。 このような相撲を観ていると、どうしても 不振を精神的なものとし […]
2015年1月22日 / 最終更新日時 : 2015年1月22日 makushitasumo 相撲議論 コール無き国技館という劇的な変化。天覧相撲は観客の意識を変える結果となったのか。 昨日国技館で観戦した時のこと。 熱戦の続く幕内。 終盤戦ともなると好取組が続くので、 観ている側も力が入る。 勝負の一番で勝利し、優勝に望みを繋ぐ力士。 そして、勝ち越しに向けて前進する力士。 このような視点は、力士に感 […]