2016年1月16日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 相撲議論 怪我と公傷と「土俵の充実」。遠藤や照ノ富士が相次いで休場する今、大相撲はどこに向かうべきなのか。 2016年初場所は、幕内力士の休場が相次いでいる。 時天空。 大砂嵐。 千代鳳。 常幸龍。 安美錦。 照ノ富士。 そして、遠藤。 幕内は初日からの累積で7名が休場している。千代鳳や安美錦のように再出場する力士も居るが、最 […]
2015年11月24日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 相撲議論 大相撲の理事長選びに必要なのは、マニフェストである。 北の湖理事長逝去に伴い、後任が誰になるか注目されている。 先日当ブログでも記事にしたが、今はもう人気低迷が底を打ち、類を見ぬ繁栄を見せている。動乱の時代は終わったが、次なる繁栄に向けて何が出来るかが鍵となる。相撲界の顔と […]
2015年10月17日 / 最終更新日時 : 2015年10月17日 makushitasumo 相撲議論 「最近刊行された相撲雑誌はつまらない」のか。最近の刊行物のコンセプトと3タイプの相撲ファンとの相関関係を考える。 最近、こんな話をよく耳にする。 「ニシオさん!最近相撲関係の本っていっぱい出てますけど、みんなつまんないんですよ。」 その理由を尋ねてみると、返ってくる答えは人それぞれだ。 記事の内容を既に知っている。 ミーハー過ぎる。 […]
2015年9月25日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 相撲議論 変化はカッコ悪いが、敗れるのはもっとカッコ悪い。鶴竜稀勢の里の論点は正当性ではなく「共感を得られるか、否か」である。 やはり、なのか、あろうことに、なのか。 稀勢の里が鶴竜に敗れてしまった。 だが今回の負けは、少し毛色が異なる。変化を1度ならず2度までも選択した鶴竜に敗れた、という事実に対してどう向き合うか、である。 最初にハッキリさせ […]
2015年8月18日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 相撲議論 相撲人気が回復した今、何をするべきか?協会とマスコミ、有名人とファンを繋ぐ「フューチャーセッション」が鍵を握る理由とは? 当ブログも開設から4年が経過した。 幕下相撲の面白さが伝われば、相撲の面白さが伝われば、という動機で相撲人気がどん底の頃に立ち上げたのだが、あの頃から状況は大きく変化した。 会場は連日満員。 バラエティには力士が頻繁に出 […]
2015年7月25日 / 最終更新日時 : 2015年7月25日 makushitasumo 相撲議論 大相撲でのコールは、約款上禁止行為である。観戦マナーに関する諸問題が文化として継承されないためにも、着手すべきは今である理由とは? 昨日の白鵬豪栄道戦で、やはりコールが起きた。 豪栄道が土俵に立つと、かなりの割合でコールが起こる。そして、多くのファンの方がこの行為を批判する。だが、批判しても批判しても、この行為は相変わらず続いている。残念なことに、コ […]
2015年7月16日 / 最終更新日時 : 2015年7月16日 makushitasumo 相撲議論 相撲特集では「千代丸たん」の魅力が伝わらない!?相撲の魅力を伝えるのに今必要なのは「アメトーーク」の「相撲芸人」特集である理由とは? 今の相撲人気が「相撲ブーム」と報じられて久しい。 場所前になると力士がバラエティ番組で男芸者の本領を発揮し、ニュースでは今旬な力士を取り上げて、相撲のみならずそのキャラクターに迫っている。そしてもはや新しくて古い話題にな […]
2015年7月11日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 相撲議論 人は二十歳を超えて、相撲に戻る。「イケてるイケてない問題」で一時期離れた末に、相撲に回帰する「スモウリターン現象」とは? 最近相撲ファンの方とお話する機会が多い。 相撲のフリーペーパー「TSUNA」のオフ会であったり、自身が主催した会であったり、先日記事にも書いた「スナック愛」で偶然居合わせていた方であったりと、そのシチュエーションは様々な […]
2015年7月10日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 相撲議論 土俵際のダメ押しは、許されざる行為である。観客の怪我に対するリスク以上に、ダメ押しが有ってはならない理由を考える。 最近、相撲ブームによって観客が増えている反面で、相撲内容が過去に無い荒れ方を見せている。 変化。 カチ上げ。 張り手を通り越した掌底。 いわゆる相撲の形を期待して、こうした内容で決まった時の心境は複雑だ。まず相撲としての […]
2015年7月2日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 相撲議論 元力士:市原/清瀬海の目指す次の道は、教師。重過ぎる十字架を背負った彼を待ち受ける茨の道と、その可能性とは? 「これ臥牙あるあるなんですけどね、まだ新弟子だった頃の臥牙があんまり日本語わかんないんでしょうね。化粧まわしを詰めた風呂敷を探してて『兄弟子、ピロシキどこですか?』って言ったんすよ。すぐ気付いたのか、白い顔が真っ赤になり […]