2014年9月17日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 外国人力士 蒙古襲来。逸ノ城は大相撲を破壊する革命者なのか。栃煌山と松鳳山を止めた理不尽な強さが齎す、畏怖の念とは? 照ノ富士が上位でインパクトを残す中、 幕内中位では連日我々に新鮮な驚きを与える存在が居る。 逸ノ城だ。 昨年のアマチュア横綱は、今年の力士名鑑が発売された当初は 丸坊主が初々しかった。 部屋頭が三段目の湊部屋を選んだこと […]
2014年9月16日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 幕下相撲 幕下や十両の時間の観客大幅増は、初日札止めの裏で為された快挙である。「現場はいつだってガチやで。」とは? 相撲人気の回復が顕著である。 名古屋でも後半戦は平日でも満員。 初日から札止め。 良い情報はすぐに我々の元を駆け巡る。 情報化社会の良いところだ。 人気回復の要因についてよく言われるのが遠藤人気ということ。 確かに最近は […]
2014年9月15日 / 最終更新日時 : 2014年9月15日 makushitasumo 外国人力士 変化で見せた、新世代の旗手たる矜持。照ノ富士がこじ開ける、一寸先は闇の9月場所とは? 照ノ富士が琴奨菊を下した。 驚くべきはその内容。 大関との初対戦で、事も有ろうに変化しての勝利。 変化というのは2種類有る。 変化してしまったパターンと、 意志を持って変化したパターンである。 前者は逃げの、後者は攻めの […]
2014年8月3日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 吐合 「心の番付」を高めることの意味。吐合さんと式秀親方が教えてくれたこの言葉から、デーモン閣下の発言を振り返る。後編 -前回からの粗筋- 近年外国人力士が増加し、また力士の在り方について 議論が為されている昨今。 先日デーモン閣下が白鵬に対して物申したことも 話題になっている。 だが一つ言えるのは、相撲とはただのスポーツではない。 そし […]
2014年8月2日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 吐合 「心の番付」を高めることの意味。吐合さんと式秀親方が教えてくれたこの言葉から、デーモン閣下の発言を振り返る。前編 先日デーモン閣下のサンデースポーツ出演時のことを記事にした際に、 過去最大級と言えるほどの反響を頂いた。 相撲が好きな方も、デーモン閣下が好きな方も、 そしてどちらもそこまで興味が無い方ですら見てくださった。 これは管理 […]
2014年7月31日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 白鵬 デーモン閣下の白鵬への問題提議。何故閣下だけがこの損な役割を引き受けられるのか?その根底に有る、相撲に対する想いとは? デーモン閣下のサンデースポーツでの問題提議が話題になっている。 場所中にも指摘したように、白鵬の土俵態度は 100人が見れば100人が素晴らしいと感じるものでない実情が有る。 張り差しやカチ上げなどの有無を言わせぬ打撃技 […]
2014年7月28日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 外国人力士 長期欠場で再起を図る「栃ノ心」という選択肢。怪我と付き合うのではなく治す選択肢が見せる、大いなる可能性。 栃ノ心が、幕内下位で無敵の快進撃を見せている。 私の知っている栃ノ心は東欧系力士に有りがちな 格下の力士には滅法強いが、同格から格上に対しては どこか淡泊な相撲を取るような、そういう印象の力士だった。 相撲のタイプは異な […]
2014年7月27日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 白鵬 白鵬優勝は、終わりの始まりなのか。新世代と旧世代の白鵬包囲網が生み出す、33回目の優勝に向けた産みの苦しみを考える。 白鵬が優勝した。 結果だけ見ればいつもの場所が終わったのかと思うが、 今場所は白鵬の変化を見た場所だった。 当ブログで再三話題にしているが、 今場所の白鵬は立ち合いで張り差しもしくは カチ上げという選択をして、不利な体勢 […]
2014年7月26日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 幕下相撲 隆の山引退。持たざる者の「幕下相撲」を体現し続けた隆の山の相撲に出会えた喜びを今、振り返る。 隆の山が引退した。 力士の引退というのはやはり寂しいもので、 土俵生活というのは限られた時間しか共有できないものなのだと 再認識させられる。 これが実績有る力士であれば、国技館で断髪式が行われ 引退相撲という形で興行が打 […]
2014年7月25日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 取組速報 白鵬2敗目。豪栄道・稀勢の里戦の敗戦は、不調なのか偶然なのか。それとも異変なのか。 白鵬が2敗目を喫した。 相手は稀勢の里。 それだけを見ると、それほど意外なことのようには思えない。 稀勢の里と白鵬の対戦成績を考えると、 大波乱という訳ではないし、むしろ 稀勢の里が安定して実力を発揮できるだけに 納得の […]