2014年11月10日 / 最終更新日時 : 2014年11月10日 makushitasumo 相撲議論 何故白鵬の32回目の優勝は、話題にならないのか。前編。圧倒的すぎることによる副作用を考える。 九州場所で一つ疑問に感じていることが有る。 見所として、報道としては逸ノ城がどれだけやれるか、ということに 注目が集まっているからである。 本来白鵬の32回目の優勝になるべきなのだが、あまり話題にならない。 史上最多の優 […]
2014年11月10日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 相撲議論 何故白鵬の32回目の優勝は、話題にならないのか。後編。土俵を守り続けた白鵬と、土俵態度に問題の有る2人の白鵬に対する戸惑いを考える。 今場所の白鵬が目指す32回目の優勝は、相撲ファンであれば誰でも その意味を知っている。 本来ならば今場所はこの一点に話題が集中するはずなのだが どちらかと言えば逸ノ城の方が話題が出やすい状況だ。 前回の記事ではその理由と […]
2014年11月9日 / 最終更新日時 : 2014年11月9日 makushitasumo 相撲議論 学生相撲に見られた、とある変化。大学全入時代の今、学生相撲界は新たな遠藤を生み出せるのか。 全日本学生相撲選手権を観戦しに、両国国技館に足を伸ばした。 本場所前日だが今回は九州場所ということ、 そして丹波巡業に先月行っていること、 更には仕事的な事情も有り、今回は福岡への遠征は控えて その代わりにという意味合い […]
2014年11月6日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 相撲議論 日本人力士に期待するのは外国人力士に失礼なのだろうか?「ご当地力士としての日本人」という新概念を考える。 先日、丹波巡業に足を運んだ時のこと。 兵庫の秘境に、テレビでしか観たことの無い 横綱や大関が稽古に取組に精を出す。 この夢のような非日常が眼下で展開される中、 一際大きな声援を受けていたのは何と、千代栄だった。 千代栄と […]
2014年10月24日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 行ってみた、やってみた 相撲人気が、地域を動かす。地方巡業の注目度が増す中で、災害に遭った丹波が巡業を強行する様を見届けてみた。後編。 相撲人気の現状と、被災地としての丹波が どのように結びつくのか。 そんな欲求に駆られた私は、丹波に足を運んでた。 そして、この巡業が地域のものであることを 満員の大部分が丹波周辺の方であることから認識した。 年に一度のお […]
2014年10月20日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 行ってみた、やってみた 相撲人気が、地域を動かす。地方巡業の注目度が増す中で、災害に遭った丹波が巡業を強行する様を見届けてみた。中編。 地方巡業。 丹波。 縁が無いと思っていた二つは、相撲人気回復の現場を知りたい欲求と 被災地での相撲を目の当たりにしたいという好奇心で結ばれた。 曾根崎警察前で友人に車で拾ってもらった1時間半後に、 春日インターを降りた私 […]
2014年10月19日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 行ってみた、やってみた 相撲人気が、地域を動かす。地方巡業の注目度が増す中で、災害に遭った丹波が巡業を強行する様を見届けてみた。前編。 相撲人気の回復で、様々なところに異変が生じている。 例えば、ニュース報道の増加。 例えば、力士を採用したCMの増加。 本場所以外でも力士や相撲に触れる機会が増えており、 ひとつのブームと言っていいところまで来ている。 場 […]
2014年9月28日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 白鵬,外国人力士 自分の土俵に引きずり込む逸ノ城の強さと、相手に「させない」白鵬。100年ぶりの新入幕優勝を阻んだものを考える。 逸ノ城の強さを、一言で表すと何か。 今場所多くの方が考えたことだと思う。 どんな相手も無力化してしまう、あの強烈な上手なのか。 幕内上位の精鋭たちの鋭い出足がそれほど苦にならない、 あの独特の柔らかさなのか。 はたまた、 […]
2014年9月27日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 外国人力士 変化に対する喜びと、戸惑いと。逸ノ城の9月革命を、我々はどのように捉えるべきなのか。 振り返ってみると、ひょっとしたら過大評価なのかもしれない。 12日間の取組をおさらいしてみた。 軒並み相手に先手を取られているではないか。 立ち遅れる。 圧力を受ける。 押し込まれて徳俵に足が掛かる。 本来ならば、負けの […]
2014年9月19日 / 最終更新日時 : 2014年9月19日 makushitasumo 相撲議論 相手の実力を引き出す愚直さの持つ魅力と、危うさ。足りないものをファンが補完する稀勢の里は、広義の意味でアイドルである。 久しぶりに稀勢の里のことを振り返ろうと思う。 昨年の5月場所での白鵬との全勝対決から綱取りに対する期待感が高まり、 2度のチャンスをモノに出来ない間に鶴竜が昇進してしまった。 怪我に悩まされ、今年4場所で2桁勝利が1度だ […]