2017年3月18日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 白鵬 白鵬休場。衰えより強さの記憶が勝る凄みを考える。 白鵬が2敗目を喫した。 そして、5日目から休場することになった。 その決定は驚きをもって受け止められている。 8年間休まずに本場所に立ち続けてきた大横綱が、およそ1年半で3回も休場しているのだから。そして、この10年あま […]
2017年3月16日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 最新相撲事情考察 何故若手力士は、四つ相撲を取らないのか。前編 最近の相撲は、速い。 速くて、強い。 力士達の平均体重が上がっているという事実を耳にすると、相手の攻撃を防ぐための増量かと理解しがちだ。それはある意味正解であり、もう一つの側面を見落としていることになる。 体重の増加は、 […]
2017年3月15日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 外国人力士 4年前の絶望と、初金星の物足りなさ。蒼国来の可能性は、無限だ。 もう、やめた方がいい。 いや、もう見たくない。 しかし、続けねばならない。 そして私は、これを見届けねばならない。 4年前の稽古総見。大人と子供かと思うほど、彼らの差は歴然としていた。いや、大人と子供というのは例えではな […]
2017年3月13日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 白鵬 スリリングな白鵬戦を楽しめる「幸福」を考える。 白鵬戦が、面白い。 白鵬が衰えたとか、リスペクトが足りないとか、そういう次元の話ではない。 第一人者としての横綱がいる。 誰がどう観ても素晴らしい横綱がいる。 記録の面から見ても、ナンバーワンだ。 そういう横綱が、実績と […]
2017年3月1日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 稽古見学 八角部屋の稽古を見学してみた。part3 「八角部屋と、隠岐の海。」 相撲部屋のカラーを分類すると盛り上げ方、稽古に対する向き合い方という2軸がある、という話を前回記した。 前評判として八角部屋は激しい稽古を行うという噂は聞いていたが、北勝富士や池川という学生相撲で実績ある力士が最近入門し […]
2017年2月28日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 稽古見学 八角部屋の稽古を見学してみた。part2 「相撲部屋のカラーを分類する」 8時。 まだまだ下位の力士が所狭しと大挙している。 殆ど見たことの無い力士達である。 さすがに中継に出ない力士は覚え切れない。大露羅や爆羅騎であればさすがに分かるが、三段目以下が主戦場の力士の風貌や取り口を記憶するにはよ […]
2017年2月27日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 稽古見学 八角部屋の稽古を見学してみた。part1 「私と八角部屋」 ひょんなことから八角部屋の稽古見学に足を運ぶことになった。 八角部屋。 それほど肩入れせずに観てきた部屋である。私は一体どれだけ八角部屋を知っているのだろうか。思いつくことをざっと挙げてみよう。 理事長が居る。 隠岐の海 […]
2017年1月30日 / 最終更新日時 : 2017年1月30日 makushitasumo 白鵬 白鵬杯に見る、相撲協会が白鵬を失ってはならぬ理由。 白鵬は、これからの相撲協会に必要だ。 その想いを強くして、私は国技館を後にした。 白鵬杯。 白鵬が提唱し今年で7年目を迎える、中学生以下の相撲大会だ。詳細は昨年の記事を参照していただきたい。 取組が終わった少年力士が退屈 […]
2017年1月23日 / 最終更新日時 : 2017年1月23日 makushitasumo 白鵬,稀勢の里 千秋楽の一番は、白鵬が稀勢の里を認めた歴史的取組である。 2017年初場所、千秋楽。 白鵬対稀勢の里。 それは、観たことが無い闘いだった。 立合い。 素早く立ち、右から張り差しが炸裂する。 後退させる。 みるみるうちに徳俵に足が掛かる。 寄りまくる。 更に寄りまくる。 相手はエ […]
2017年1月23日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 稀勢の里 稀勢の里にとって逸ノ城との一番が、絶対に負けられぬ訳ではない理由。 昨日は、心臓の休養日になった。 単独トップからの数日は、生きた心地がしなかった。誰と対戦しても、負けるシナリオがちらつく。 初優勝が懸かれば普通はもっとポジティブとネガティブが行き交うものだが、これだけネガティブだけが闊 […]