2015年5月13日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 個性派列伝 「マツコ&有吉の怒り新党」で紹介された、トリックスター:宇良。元学生横綱に勝利した彼が見せた、大相撲に於ける可能性とは? 関西学院大学から入門した宇良が、序ノ口で大輝を撃破した。 ご存知の方も多いと思うが、宇良とは昨年トリッキーな取り口で「マツコ&有吉の怒り新党」で取り上げられた力士である。 居反り。 伝え反り。 背中に相手を置き、 […]
2015年5月12日 / 最終更新日時 : 2015年5月12日 makushitasumo データ検証 現役最高齢力士は、旭天鵬ではない!?幕下以下の力士が自らに見切りを付けることの重みを考える。 突然ですが、問題です。 現在現役最高齢の力士は誰でしょう。 ここで旭天鵬と答える方も居るかと思いますが、これは不正解。40歳の旭天鵬は関取最高齢だが、現役最高齢ではない。ちなみに現役力士の中では4位だ。 では、あと3人は […]
2015年5月10日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 外国人力士 逸ノ城の白鵬撃破。成功体験という名のメッセージを如何に受け止めるかが、今後の鍵を握る理由とは? 逸ノ城が白鵬を撃破した。 仕事が終わった後でTwitterを見て、我が目を疑った。34回の優勝を誇り、且つ序盤に絶対の強さを見せる白鵬が負けたことは確かに想定していなかったのだが、それ以上に大きな意味を持っていたことが有 […]
2015年5月9日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 稽古見学 2年前にかわいがられた蒼国来が、自己最高位で迎える夏場所。稽古総見のかわいがりの先に有る未来を考える。 4月29日、私は年に一度の稽古総見のために国技館に足を運んだ。 関取の大部分と、幕下力士も数多く稽古に参加する。普段とは異なる趣の稽古を各々が行う。申し合いで諸手を挙げてアピールする力士。怪我の影響なのか、土俵の下で軽い […]
2015年5月8日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 横綱 鶴竜休場に対する世論の成熟。横綱審議委員会に左右されないファンの成長こそ、近年最大の変化である。 鶴竜が、夏場所休場を発表した。 横綱に昇進する2場所の充実ぶりは目を見張るものが有ったが、昇進後は良くも悪くも安定している。大崩れはしないが、あの時と比較するともう少しできるのではないかとも思う。 早いもので横綱昇進から […]
2015年5月7日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 遠藤 遠藤夏場所出場で気付いた意外な事実。今の相撲人気は、力士人気ではない。大相撲人気である。 遠藤が、夏場所出場を表明した。 先場所での大怪我を覚えている方も多いと思うが、確かにあの時の遠藤は足が不自然な角度だった。前十字靭帯損傷であれば全治半年、断裂であれば全治一年とさえ囁かれていた。だが遠藤曰く「思ったより動 […]
2015年5月6日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 幕内力士 豊ノ島はポスト高見盛である。遠藤や逸ノ城を守る、相撲協会広報としての役割の凄さを改めて考える。 夏場所直前ということも有り、最近相撲に関する番組をよく見る。 相撲女子、スージョという切り口の番組も有れば力士の凄さに迫るという切り口の番組も有る。いずれにしても相撲の注目度が高まる中で力士やそれを取り巻く環境にフォーカ […]
2015年5月5日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 番外編 何故嘉風がマニフレックスのアドバイザーとして選ばれたのか。生き様を土俵で体現する素晴らしさを考える。 普段買わない月刊相撲を購入した。 5月号で嬉しいのは「全相撲人写真名鑑」が付いていること。1月に発売される力士名鑑と情報量があまり変わらない上に、雑誌の付録なので幅を取らない。つまり、相撲観戦する際に持ち運びするうえで大 […]
2015年3月22日 / 最終更新日時 : 2015年3月22日 makushitasumo 白鵬 みんなの白鵬から、分かる人には分かる白鵬への変化。変化に対する、深い悲しみを考える。 白鵬が立ち合いの変化で稀勢の里を下した。 変化に関しては喰らう力士が悪い。稀勢の里は変化を喰らう相撲を取ってしまった。それ故に変化の一瞬で勝負が決してしまった。 白鵬は勝った。 稀勢の里との一番に勝った。 稀勢の里の隙を […]
2015年3月18日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 相撲議論 白鵬に残されたラストチャンスは、優勝インタビューである。相撲界の恩人としての白鵬を取り戻す、稀代のスピーチを切望する理由とは? 白鵬がここまで全勝で来た。 優勝記録更新前後の良くも悪くも荒い取り口は無く、安定し過ぎているほど安定している。かつてここまで簡単に勝つ力士、そして取りこぼさない力士が記憶に無いほどである。 気が付くと差されて、気が付くと […]