2015年7月10日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 相撲議論 土俵際のダメ押しは、許されざる行為である。観客の怪我に対するリスク以上に、ダメ押しが有ってはならない理由を考える。 最近、相撲ブームによって観客が増えている反面で、相撲内容が過去に無い荒れ方を見せている。 変化。 カチ上げ。 張り手を通り越した掌底。 いわゆる相撲の形を期待して、こうした内容で決まった時の心境は複雑だ。まず相撲としての […]
2015年7月6日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 行ってみた、やってみた 「相撲の反物で、浴衣を作ってみよう!」「…でもどうやって?」を行ってみた、やってみた。 当ブログを書くようになり、様々な方とお会いする機会に恵まれている。 そうした方のご厚意で有り難いことに物を頂くことが有るのだが、相撲関連のグッズでよく有るのが反物である。通常であれば後援会に入って実費を払ってから、もしく […]
2015年7月2日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 相撲議論 元力士:市原/清瀬海の目指す次の道は、教師。重過ぎる十字架を背負った彼を待ち受ける茨の道と、その可能性とは? 「これ臥牙あるあるなんですけどね、まだ新弟子だった頃の臥牙があんまり日本語わかんないんでしょうね。化粧まわしを詰めた風呂敷を探してて『兄弟子、ピロシキどこですか?』って言ったんすよ。すぐ気付いたのか、白い顔が真っ赤になり […]
2015年5月31日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 吐合 幕下力士:吐合の引退。愉しさと残酷な現実の狭間で、我々は如何に引退に向き合うべきなのか?後編 ~前回までのあらすじ~ 幕下力士:吐合さんが夏場所で引退する。 吐合さんを通じて相撲の面白さを知り、また吐合さんの勝敗に一喜一憂することこそ幸福だった私にとって引退は寂しことではあったのだが、徐々に番付を落していく中で第 […]
2015年5月30日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 吐合 幕下力士:吐合の引退。愉しさと残酷な現実の狭間で、我々は如何に引退に向き合うべきなのか?中編 ~前回のあらすじ~ 幕下力士:吐合さんが夏場所で引退する。 吐合さんを通じて相撲の面白さを知り、また吐合さんの勝敗に一喜一憂することこそ幸福だった私にとって引退は寂しことではあったのだが、徐々に番付を落していく中で第二の […]
2015年5月23日 / 最終更新日時 : 2015年5月23日 makushitasumo 吐合 幕下力士:吐合の引退。愉しさと残酷な現実の狭間で、我々は如何に引退に向き合うべきなのか?前編 「え?ニシオさん、知らなかったんですか?吐合さん、5月場所で引退するんですよ。」 1月場所の千秋楽の後、スナック愛で常連さんにこう言われた私の胸に去来したのは驚きではなかった。納得感と、そして安堵だった。 今更ではあるが […]
2015年5月21日 / 最終更新日時 : 2015年5月21日 makushitasumo 行ってみた、やってみた 大砂嵐が教えてくれた、スペシャルリングサイドの興奮。素晴らしき枡席での観戦をお勧めする理由とは? 今日はこれから、枡席で12日目の取組を観戦する。 力士が目と鼻の先で、分不相応の席にお招きいただけることは恐縮する反面でとても光栄なことである。ブログがきっかけでこうしてお声を掛けていただけたのだから、ブログも続けてみる […]
2015年5月18日 / 最終更新日時 : 2018年1月3日 makushitasumo いやげもの 国技館のいやげものハンターも、6回目。これはスージョには見せられぬ、国技館のダークサイドである。 さて、今場所もやります。恒例のやつ。 東京場所になると金をドブに捨てる快楽が、私には有る。 そう。 いやげものだ。 早いものでこのシリーズも、遂に第6回。 2年で溜めたガラクタが、部屋に所狭しと残っている。ハッキリ言って […]
2015年5月17日 / 最終更新日時 : 2015年5月17日 makushitasumo 遠藤 幻想から現実へ。連敗中の遠藤が見せた初日は、リアルの遠藤を伝える極上のドキュメンタリー映像である。 遠藤は注目度が高い反面で、難しい力士だと思う。 遠藤が登場したての頃は、十両での14勝という実績とセンス抜群の取口から無限の可能性を期待されたわけだが、2年が経過すると、当初の期待とは異なる立ち位置に存在している。 当時 […]
2015年5月15日 / 最終更新日時 : 2024年12月17日 makushitasumo 相撲議論 呼出は実力主義ではなく、年功序列?音を絶妙に外し続ける呼出、「J問題」に如何に向き合うべきなのか。今考える。 大相撲が、凄い。 観客動員や人気の高まりという結果でその凄さが語られがちだが、これはあくまでも結果である。この人気を呼び込んだのは一体何か。一言で現せば「企業努力」ということであろう。 例えば、力士。 魅力的なキャラクタ […]