2014年1月17日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 稀勢の里 稀勢の里綱取り失敗。この事実が我々に伝える、残酷だが前向きなことを考える。 稀勢の里が2敗目を喫した。 序盤での2敗。 しかも豊ノ島と碧山。 言い逃れが出来ない状況である。 稀勢の里の綱取りは、5日目を以って終わった。 そう言ってしまって良いと私は思う。 ここ数場所、同じ光景をデジャブのように見 […]
2014年1月15日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 相撲議論 琴奨菊・琴欧洲の取組に肝を冷やしながら、気付いたこと。満身創痍なのは、大多数の力士も同じである。 琴奨菊と琴欧洲の危機に、ハラハラしながらも その状況をワイドショー的に観る日々が続いている。 30歳前後という年齢の彼らは長い現役生活の中で 勤続疲労が溜まり続けている。 先場所の休場というのはそれが集約された結果とも […]
2014年1月14日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 大関 琴奨菊の強さは、取りこぼさない強さ。強みを出せない琴奨菊に迫られる「決断」とは? 琴奨菊も、苦しい土俵が続いている。 カド番の脱出には8勝せねばならない。 後半戦は小結関脇大関横綱が待ち受けるだけに、 序盤で取りこぼさないことが必須条件である。 特に、琴奨菊の強みは関脇以下に対する強さだ。 平幕を相手 […]
2014年1月13日 / 最終更新日時 : 2014年1月13日 makushitasumo 稀勢の里 初日の黒星で灯る、綱獲りへの黄信号。それでも稀勢の里だからこそ期待する理由とは? 稀勢の里が初日を落とした。 昨日のエントリーで私は、日馬富士不在であることから 優勝争いのボーダーラインは14勝だと説明し、 だからこそ取りこぼしも白鵬に敗れることも許されない、 と主張した。 だが、初日からこの結果であ […]
2014年1月13日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo データ検証 琴欧洲の挑戦。大関復帰のためには一体誰に勝たねばならないのか?力士をグルーピングして考える。 琴欧洲が大関復帰を賭けて取組を進めている。 一度陥落した力士が復帰するのは大変難しく、 それは過去に4例しかないことからも明らかである。 特に、過去の4例に関しても後の横綱三重ノ海や 昇進したての武双山など、活力を残して […]
2014年1月12日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 稀勢の里 日馬富士の休場が、稀勢の里綱取りの最大の障壁?白鵬と稀勢の里の特性から、初場所の展望を考える。 日馬富士が今場所休場することが決定した。 この決定は大変残念なことだ。 九州場所であれほど素晴らしい内容を見せてくれた 横綱が居ない。それ以上に語ることは無い。 激励だの引退だの、様々な雑音を遮っての優勝。 力士としての […]
2014年1月11日 / 最終更新日時 : 2014年1月11日 makushitasumo 横綱 横綱は休場しても地位は変わらないが、引退が迫る。日馬富士休場から、その特権の裏に有る厳しさを考える。 日馬富士が今場所休場することが決定した。 これについては意見が別れるところだと思う。 怪我をしても、大相撲の顔として責務を全うすべきだ、 というのも一つの意見だし、 横綱として万全の相撲が取れない状態なのであれば 一場所 […]
2013年12月28日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo データ検証 柏戸は大鵬と並び称するべき存在か?日馬富士は横綱として合格点か?過去の横綱の成績から、横綱としての合格ラインを改めて考える。 今年もあと4日である。 今年亡くなった著名人の方の特集を目にする機会も多く、 その中で大鵬というのは一際目を惹く存在である。 大鵬と言えば、柏戸との柏鵬時代を築いたことで 有名なのだが、大鵬の32回の優勝と比較すると 柏 […]
2013年12月19日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo まとめ 【400万アクセス記念企画:第一弾】「幕下相撲の知られざる世界」の、反響の多かった記事まとめ 先日当ブログが400万アクセスを記録しました。 今年だけで250万アクセス近くお越しいただいており、 本当に有り難いことだと感じております。 皆様、有難うございます。 そこで、この100万アクセスの間で特に反響の有った […]
2013年12月18日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo データ検証 遠藤や大砂嵐達に牙を剥く、大相撲の刺客達。今改めて、幕内中位~下位の凄さを考える。 ここ2年で出てきた、エリート力士。 常幸龍。 千代大龍。 大砂嵐。 そして、遠藤。 彼らは凄い勢いで番付を駆け上がり、 我々に鮮烈な印象を残した。 だが、彼らはかつての輪島や武双山、雅山のような 道を渡ってきたわけではな […]