2023年11月16日 / 最終更新日時 : 2023年11月16日 makushitasumo 大関 琴太豪の意地は美しかったが、危険な意地もあることを知った九州場所。 琴太豪と阿武剋の一番は、琴太豪の良さが光った 今場所で私が今のところベストと言っても良い取組がある。 それは、初日の琴太豪と阿武剋の一番だ。 幕下15枚目格付け出しデビューの阿武剋を、琴太豪が迎え撃つという一番だった。 […]
2023年11月12日 / 最終更新日時 : 2023年11月12日 makushitasumo 大関 で、結局貴景勝は何勝すれば横綱になれるんだろう 貴景勝の9月場所は物議を醸すものだった 九州場所の一番の見どころが貴景勝の横綱昇進ということは誰の目にも明らかです。 貴景勝の9月場所の優勝は色々と思うところがある方は多いと思います。11勝という低水準だったこともさるこ […]
2023年11月4日 / 最終更新日時 : 2023年11月4日 makushitasumo 大関 貴景勝横綱の可能性をデータから考える 貴景勝は「好き」と「嫌い」が明確で、客観的な評価があまりない 貴景勝が成績次第では横綱の可能性がある九州場所が始まります。 年齢的にはまだ中堅ではありますが、師匠が角界を去り、大関に昇進し、直後に陥落し、怪我・カド番と優 […]
2017年9月23日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 大関 終盤連敗の豪栄道への「二つの期待」。 2番手に2差を付けてからの、連敗。普通に取れば負けないとまではいかないが、勝つ確率は高い相手の連敗。 信じられない、という訳ではない。そういう絵を想像できなかったとまではいかない。カド番の多い大関だ。終盤の連敗ではなく、 […]
2017年3月26日 / 最終更新日時 : 2017年3月26日 makushitasumo 大関 変化で照ノ富士が失ったものは、共感である。 ルール上、反則ではない。 食らう奴が悪い。 相撲道の精神に反する。 正々堂々闘え。 毎回人によって見解が異なるが、これは正論で正当化することも、否定することも可能だ。だから私は、この問題について正論を持ち出すのは止めよう […]
2017年1月21日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 大関 琴奨菊大関陥落と、閉塞感の打破。どちらを、望むのか。 近年、大相撲人気が高まった一方で、大きな問題が解消されずにいた。閉塞感を打破できずにいたことである。 モンゴル3横綱。 そして、4大関。 大関は不調や負け越すことは有っても、彼らは常に相撲界の中心に居た。コンディションが […]
2016年9月24日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 大関 お帰りなさい、怪物:澤井豪太郎。 豪栄道が、初優勝を決めた。 14連勝。 文句の付けようの無い、素晴らしい優勝だった。 関脇時代から苦労を重ねて大関に昇進し、安住の地を見つけたかと思えば更なる苦難の日々が待っていた。誰が2年あまりの大関在位で4度のカド番 […]
2016年9月23日 / 最終更新日時 : 2016年9月23日 makushitasumo 大関 「神ってる」豪栄道の快進撃。苦難の2年間の集大成を見よ。 カド番で迎える9月場所。 2年間大関としての勝率が5割を少し上回るほど苦しみ続けた力士が、ここまで12連勝。 大関としての低迷。 そして、この快進撃。 二つの事実を並べると、今の豪栄道は流行り言葉でこう言い表されることに […]
2016年3月19日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 大関 【データ検証】今の嘉風は大関にふさわしい力士か? ここ1年で成長した力士は数多く存在するが、一番の驚きは嘉風であることは間違いない。 33歳にして最高位の関脇にまで昇進し、横綱大関を相手に健闘を続けている。周囲が体力の限界で土俵を去る中、これほどの高齢で自己最高位を更新 […]
2016年1月24日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 大関 琴奨菊の優勝は、全ての相撲ファンを救った。外国人力士への敬意と「日本出身力士」への期待の狭間で揺れた相撲ファンを解放した歴史的意義とは? 琴奨菊、初優勝。 「日本出身力士」として10年ぶり。栃東が優勝したあの時、まさか2016年まで優勝が無いことを誰が想像しただろうか。 遠ざかれば遠ざかる度に掛かる重圧。 叱咤と、叱咤に見せかけた非難。 強過ぎるモンゴル人 […]