2014年3月22日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 取組速報 白鵬は、キラー白鵬ではなかった。鶴竜は、裏鶴竜だった。勝負を分けた、覚悟の差。 鶴竜が、白鵬に勝った。 鶴竜は、土俵人生の中で最高の相撲だったことは間違いない。 何故なら、今日の鶴竜は我々が知っている鶴竜ではなかったからだ。 立ち会い。 低い位置からフルパワーの張り手を白鵬の顔面にぶちかます。 身長 […]
2014年3月21日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 白鵬,稀勢の里 白鵬対稀勢の里の立会い厳重注意は、批判しているだけでは面白くない。彼らが注意されても立会いにこだわる理由とは? 白鵬対稀勢の里の立会いが、議論の的になっている。 立会いは一度に成立させることを前提として 相撲協会として指導を行っており、 ニュースにも有った通り三度の待ったで厳重注意となる。 相撲協会の姿勢と反する行為を行ったことが […]
2014年3月20日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 遠藤 遠藤が豊ノ島戦で勝利した意義は、今場所で最も大きい。その相撲内容から透けて見える、遠藤の現在地。 遠藤が、豊ノ島に勝利した。 序盤戦での横綱大関と苦しい闘いを経て、前頭筆頭として4勝6敗。 初の上位総当たりの番付で本当によくやっていると言える成績だ。 さすがに横綱大関との対戦はどうにもならなかったが、 稀勢の里に勝っ […]
2014年3月20日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 外国人力士 大砂嵐が好調な一因は、土俵経験の少なさ。予測不能な相撲のメリットと、今後を左右するデメリット。 大砂嵐が4連勝と好調である。 私が初めて稽古見学した際に、北の湖部屋で異彩を放っていたのが 当時幕下の大砂嵐だった。 幕下なのに、北太樹・鳰の湖・北はり磨との申し合いに加わり、 この3名を圧倒する場面も随所に見せていたの […]
2014年3月17日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 大関 琴欧洲負け越し。「晩節を汚すな」という意見と、現役に拘ること。元大関は一体いつ引退すべきなのかを考える。 琴欧洲が負け越した。 相撲内容については改めて語るまでもないが、 気になるのは先日も記事にしての通り、「闘う理由」。 大関に残る、そして大関に復帰するという理由は 今の琴欧洲には無い。 かつての名大関がそうだったように、 […]
2014年3月17日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 大関 琴欧洲の短期間での衰えは、肉体的なものだけではない。引退前に大砂嵐との対戦を希望する理由とは? 琴欧洲が土俵生命の危機を迎えている。 もはや1勝7敗という成績が全てを物語っており これ以上に説明の余地も無いようにも思うのだが、 今の琴欧洲は大関時代の面影が無い。 自分の形が作れない。 踏み止まれない。 盛者必衰とい […]
2014年3月15日 / 最終更新日時 : 2014年3月15日 makushitasumo 個性派列伝 幕下上位で旋風を巻き起こす超新星・堀切。高校球児にも通じる、明日なき全力投球の闘い。 19歳の堀切が、幕下上位でも結果を残している。 高校卒業後、序ノ口で6勝1敗、序二段・三段目で優勝。 この成績だけでも十分に彼が逸材であることを物語っている。 三段目の上位で優勝したことから、 堀切は今場所西幕下13枚目 […]
2014年3月11日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 遠藤 遠藤の新四股名が決定!「清水川」。この四股名が優れている理由とは? 今日の朝日新聞を皆さんはご覧になっただろうか。 ツイッターでも前日から話題になっていたのだが、 遂に遠藤の新しい四股名が明らかになった。 ただし、この四股名は小結に昇進してから名乗る、 という条件付きなので、来場所に、と […]
2014年3月10日 / 最終更新日時 : 2014年3月10日 makushitasumo 個性派列伝 巨漢力士なのに「伝わる」、稀有な力士。千代鳳の魅力について考える。 初日は仕事が21時までだったことから、 幕下からの取組を録画映像でチェックした。 慣れないブルーレイレコーダーの操作に悪戦苦闘しながら 1時間半を掛けて粗方目を通す。 相撲の有る2週間は至福の時だと改めて感じながら 今日 […]
2014年3月10日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 遠藤 遂に壁に直面した遠藤。共に乗り越えるヒーロー:遠藤の成長過程を、見届けよう。 遠藤が、連敗スタートである。 初日の鶴竜に対しては廻しを切ってからの大チャンス。 一気に決めに掛かったところを起死回生の反応に屈した。 二日目は日馬富士の一気の攻めをまともに受けて、 そのまま土俵を割った。 内容は対照的 […]