2014年5月12日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 相撲議論 取組前の所作が与える、大きな力。栃煌山のルーティンの威力に戦慄を覚えながら、その賛否を考える。 今日は夜勤明けだったので、飯田橋から両国に足を伸ばして 11時から相撲観戦。 眠い目を擦りながら、時に居眠りしながら白熱の土俵に酔いしれた。 そんな中、眠気が吹き飛ぶ一番が有った。 栃煌山対千代大龍戦である。 取組前に栃 […]
2014年5月11日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 個性派列伝 遠藤を超えた、若き小結。千代鳳には人生を懸けた一番を戦い抜いた、叩き上げとしての強さが有る。 千代鳳が、今場所遂に小結に昇進した。 小結と言うと、凄さが伝わりにくいかもしれない。 番付運によって昇進する力士も居るし、 今一つ印象に残っていない親方であっても最高位が 小結や関脇ということはよく有る。 しかし、考えて […]
2014年5月10日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 横綱 異端の横綱、鶴竜。吹き荒れる3つの逆風をどう乗り越えるか。そのヒントは、身近なところに有った。後編 鶴竜が今場所横綱として初めての場所を迎える。 外国人として横綱に君臨することが 以前と比べると大きな意味を持たない今、 今場所の観るべきポイントは別になる。 それが何かを考えると、鶴竜は横綱として 3つの視点から異端であ […]
2014年5月10日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 横綱 異端の横綱、鶴竜。吹き荒れる3つの逆風をどう乗り越えるか。そのヒントは、身近なところに有った。前編 鶴竜が今場所横綱として初めての場所を迎える。 モンゴル人力士として4人目の横綱であることを考慮すると 鶴竜がモンゴル人として、外国人として横綱になることは もはや異例ではない。 今までは外国人として、横綱をどう捉えていく […]
2014年4月29日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 稽古見学 稽古総見は、本場所とも巡業とも異なる魅力を持つイベントである。間近での臨場感が持つ魅力と、稽古で見せる新たな顔とは? 稽古総見が4月29日に両国国技館で開催された。 稽古総見とは、5月場所の前に横綱審議委員会の 諸先生方の前で幕下以上の力士が稽古を見せるというもので、 一年に一度両国国技館で開催される。 本場所ではなく場所前の稽古を公開 […]
2014年4月27日 / 最終更新日時 : 2014年4月27日 makushitasumo 最新相撲事情考察 ニコニコ超会議への大相撲参戦。新規ファン獲得に向けて、大きな意味を持つ理由を考える。 ニコニコ超会議に大相撲が参戦した。 幕張メッセで企画されたこのイベントは 「ニコニコ動画を地上で再現する」というコンセプトのもので、 例えば自衛隊、例えば将棋、例えば動画配信者の方が 有名曲をカバーする「歌ってみた」とい […]
2014年4月15日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo データ検証 鶴竜横綱昇進。双羽黒以前の昇進基準への回帰から見えた、幻の横綱の存在。果たしてそれは誰なのか。 早いもので、大阪場所が終わってから20日余り経過した。 年度末と年度始が重なり、更新が遅れてしまったが 色々とトピックには事欠かない。 場所後で一番の話題は、鶴竜横綱昇進だ。 大阪場所での充実ぶりは本当に素晴らしく そこ […]
2014年3月25日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo データ検証 モンゴル時代は続くのか。三横綱が独占する栄華と、その他の力士の実情。そして数年後に迫った大問題とは? 先日Ustreamで動画配信をした際に、 相方のSearch net boxさんが 「モンゴル時代は続くのか」 というプレゼンテーションを行った。 朝青龍が横綱になって以降 上位の番付にはモンゴル人が君臨しており その傾 […]
2014年3月24日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 横綱 鶴竜昇進で始まる、3横綱によるサバイバル。モンゴル人同士の仁義無き闘いに刮目せよ。 今日、鶴竜が満場一致で横綱への推薦を受けた。 これで鶴竜の横綱昇進は、決定的となった。 遂にモンゴル人3力士が横綱という、 前代未聞の未体験ゾーンに足を踏み入れることになったので 今回は近い将来どのようなことになるか 仮 […]
2014年3月23日 / 最終更新日時 : 2018年1月2日 makushitasumo 取組速報 鶴竜の横綱昇進はゴールではない。キラー白鵬との闘いという、茨の道の始まりである。 鶴竜が初優勝。 そして横綱昇進を決定的なものとした。 紆余曲折を経て、プレッシャーが掛かる中 素晴らしい相撲をこの2場所取り続け、 最高の結果を出したことは本当に凄いことだと思う。 そして、彼はワンチャンスをモノにした。 […]